【ワークマン2025/2026秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェア一覧!

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大人気となったワークマンの2025年秋冬カタログが発表されています。

その中からバイクに使えそうな製品を見繕ってみたいと思います!

最近は「バイク用」を謳う製品や、明らかにバイクを意識した商品も出てきていますが、かつてのように作業着の中からバイクに使えそうな商品を探すとお宝が見つかるもの。

今回はそんな中からジャケット・ウェアを紹介します。

秋や春に使う少し薄手のタイプと、真冬に使う厚手のタイプとに分けてみましょう。

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Contents

【ワークマン2025/2026秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(秋用)

HJ001D エアロストレッチブルゾン【2,900円】

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ワークマンと言ったら…な定番商品がこのエアロストレッチブルゾン

なのですが、2025年秋冬カタログでついにカタログ落ちに…。

とは言え、2025年10月時点では実店舗での販売は確認しております。

(在庫のみ終了となる可能性あり)

秋にはアウターとして、冬にはミドラーとして使える優秀な商品です。

またミドラーとして割り切るのであればベストの方が使い勝手は良いかも。

ベストは2023年までは1,900円だったのが、2024年からは2,500円に値上げしてしまったのが痛いですが…。

ブルゾンに関しては2023年から変更ありません。

名前の通りにストレッチが効いており動きやすく、中綿により結構暖かく防風生地も使われているということで…なかなかバイクに使いやすい商品。

フードが付いていないというのも、高速走行が多い方にはありがたい仕様と言えそう。

ハンティングチェックのみ色々と機能が付いているので、良くも悪くも注意が必要です。

1つ前の型番であるHJ001Cですが、実際に購入してのレビューもありますのでそちらもどうぞ。

ワークマンの火付け役と言ったら、ライダーの間ではイージスかもしれません。 しかし!一般的にはこのエアロストレッチブルゾンではないでしょうか...

NR002B イナレムライトウォーム2WAYスタンドカラージャケット【3,900円】

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イナレム素材を使った薄手の裏起毛ジャケットです。

初登場は確か2021年秋冬で、イナレムライトウォームジャケットという名称でしたね。

2022年には実験的な存在と言えそうな、ブラウン×ホワイトが登場。

これはフロントフラップ仕様となっており、バイク乗り的にはこの仕様はありがたかったものの…人気が出なかったのか廃止に…。

2023年は現在と同じ、イナレムライトウォーム2WAYスタンドカラージャケットという名称に変更されました。(伴い末尾がAに)

2023年仕様からは透湿度が10,000g/m2/24h→20,000g/m2/24hにアップ!

更にはフードが取り外し可能となったのもバイク乗りには嬉しいところ。

2024年は変更がありませんでしたが、2025年には末尾がBになっています。

なのですが…何が変わったのかはカタログからは不明です。

カタログにも「微起毛で秋口から春先まで!」と書かれているように、バイクで使うことを考えると冬は全く勝負にならないかと。

しかしインナーの調整でシーズンの長い期間使える…というメリットはありそうですね。

多少保温性のあるウィンドブレーカーとしては優秀だと思います。

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CWS004 コールドウェザーMA-1タイプジャケット【2,500円】

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ワークマンで2種類出ているMA-1の「薄い方」です。

本家のMA-1と比べちゃいけないレベルに…悪く言えばペラペラとなっていますが、それが故に秋口などの朝夕にピッタリ!

裏にメッシュ地が貼られており、MA-1だと考えると賛否両論ありそうですが…上着として考えると着心地が向上しています。

表地がナイロン100%となっているためか、薄くてペラペラながらもしっかりとMA-1っぽさを感じる仕様となっていますよ。

これに限らずですが、ワークマンのミリタリーシリーズは年々良くなってきています。

あくまでも「MA-1タイプ」であるので問題はないのでしょうが…MA-1だと思って通販で買うと薄さに驚くと思います。

やや小さめのサイズ感ということも含めて、是非とも店舗で試着をしてからの購入をおすすめしますよ。

薄さに納得して購入するなら、非常にカッコも良いし使い勝手も良い商品だと思います。

CWS004 コールドウェザーMA-1タイプジャケット【2,900円】

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こちらは上記で紹介したMA-1タイプジャケットの合皮版…だと思ってもらえれば概ね問題ないでしょう。

表地が合皮になったおかげか、レベルが2から3にアップしています。

レベルが高いほど寒さに強い…と考えてOKです。

素材の違いのためかお値段も2,500円から2,900円となっています。

最近の合皮はかなり質感が良くなっていますが…個人的にはこのフェイクレザーは無し。

お値段が2,900円ということを考えると頑張っているとは思いますが…やはり少し安っぽさを感じるのは事実。

いや、「安っぽいんじゃない。安いんだ」というどこかの名言通りではあるのですが…。

お値段、見た目もそうですが…(あくまでも個人的には)先ほどのナイロンのMA-1の出来が良いので敢えてこちらを選ぶ必要はないかなと。

ですが先ほど紹介したように、推奨気温帯が異なりますので一概にどちら…というものでもないかもしれません。

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HJ002B 裏アルミMA-1タイプジャンパー【2,900円】

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MA-1タイプの「厚手の方」です。

2023年モデルより裏アルミがシルバーからブラックになり、2024年モデルと2025年モデルに関しては変更点は無さそうです。

保温性能的にもブラックアルミの方が良いようですが…何と言っても悪目立ちしないのが良い!

2023年モデルまではフード付きのモデルもラインナップされていましたが、2024年からはカタログ落ち。

カタログ落ちと言えば、2023年に追加されたボンバーフーディというやや大きめサイズの仕様も無くなりました。

(まぁボンバーフーディは限定生産でしたが)

代わりと言って良いのかわかりませんが、2024年には裏ボアタイプが登場していますね。

しかしこの裏ボアタイプは2025年には無くなりました。

結構バイク乗りの間で評判のアイテムですが…防風ではないので秋向けのアイテムと言えそうです。

そうそうMA-1は首が寒いです。

自分はこの商品を使ったことがありませんが、同シリーズのブルゾン(HJ003Fの旧型)を持っています。

やはり防風ではないので冬のバイクでは風が入ってきて寒い印象がありますね。

表の素材が異なるので…単純に比較はできないですが…。

レビュー等を見ていると、結構防風性があるような感じのことが書かれてはいます。

ツルツルのポリエステルの表地と中綿で、結構風の侵入が防げるのかも?

CWS007 コールドウェザーM65タイプウォームジャケット【3,900円】

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こちらは先ほどのコールドウェザーシリーズの、M65タイプの方です。

最初カタログを見た際には、去年まで販売されていたM65タイプ ユーティリティウォームジャケットの後継モデルかなと思ったのですが…やや立ち位置が違うように思いますね。

中綿の量が減って薄手になったのが最大の違いと言えそうです。

とは言えレベルは4となっており、このシリーズでは最も暖かい製品ではあります。

ですが…このレベルとグレードシステムが正直よくわからないんですよね。

レベルは単純に1よりも5と数字が大きくなる方が暖かいという単純なもの。

グレードはカタログの説明ではレイヤリングで重ねた際に「レベル+レベル=グレード」と読めるんですよ。

しかしコーディネート例で挙げられているのは上から「1+4+2+4」で合計11なのにグレード5…。

他には1+4+3のものがグレード4で、1+2+1のものがグレード2と紹介されています。

まぁ単純にレベルが高い商品ほど暖かく、重ね着がしやすい仕様のシリーズですよ…と理解しておけばOKでしょう。

重ね着…と言えば、このM65は重ね着が前提となっているためか、やや大きめの造りになっています。

MA-1は小さめなのに…。

しかしこの中綿を減らしたのが良かったのか、デザインを本家M65に近づけたのが良かったのか…とにかくカッコいい。

これカタログではなく実物を是非見てほしい、と言い切れるくらいに実物の方がカッコいいです。

以前のはM65っぽいジャケットでしたが、今年のモデルはM65レプリカと言っても差し支えないレベルとなっていますよ!

個人的に唯一残念に感じたのが…胸ポケットがマジックテープなこと!

下側の左右ポケットは本家同様にスナップボタンが採用されているので、胸ポケットもスナップボタンにしてほしかった…。

ですが3,900円という価格や、ブラスっぽい素材感のファスナーなど…かなりカッコいい商品なのは事実です。

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RY1001A リペアテックウォームストレッチジャケット【1,900円】

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2023年秋冬カタログにて新登場かと思います、リペアテックのウォームストレッチジャケット。

2024年には型番の末尾にAが追加となりましたが…カタログを見る限りでは何が変わったのか?

一部のカラーがツートン仕様になりましたが、カラー変更では型番が変わらないことが多いので…何かしら変わっている可能性がありますね。

2025年は品番に変更なしとなっています。

お値段なんと1,900円!と非常に安価なのが特徴で、それでいながら防風で中綿入りとなっています。

もちろん1,900円なので中綿の量は少ないですが、秋口などのパッと羽織るのにちょうどいいかと。

バイク乗り目線で言うと、フードが取れると…というところでしょうか?

同シリーズでフードの無い「リペアテックウォームストレッチV襟ピステ」という商品があり、そちらは更に安い1,500円!

デザインの好みの問題だと思いますが、バイク用で考えるとV襟ピステの方が使いやすいかも。

ちなみに記事を作成していないのですが…自分は昨年から愛用しています。

薄い軽い暖かいと素晴らしい商品で、特にSORONA AURAの素材が良いのか…着ていると段々と暖かくなっていく感じが最高です。

弱点はYKKのくせに弱いファスナー。

ファスナーをしっかり噛ませて上に上げたつもりなのに…なぜか下からビローンと開くときがあります。

WM3633 ディアマジックダイレクト防風防寒ジャンパー【3,900円】

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これは確か2019年の秋冬に初登場した商品だったかと思います。

型番が変更されていないので2025年となった今年も変更はなさげ。

しかし…価格が2024年に2,900円→3,900円に値上げとなっています。

5chのバイク版で超話題になり、ジェネリックイージスとか街乗りならこれで充分とか色々言われていましたね。

見た目は好みが大きいですが、昨今流行りのアウトドアスタイル。

防風で耐久撥水加工がされており、フードは取り外し可能とバイク目線で見ても良い商品。

あ、アウトドアで思い出しましたがドラマ版(実写版)のゆるキャン△でグビ姉の妹が着ていたことでも話題になりました。

ジェネリックイージスなんて言われ方もしていますが、個人的な印象としてはこれは真冬は厳しいと思います。

内側にしっかり着こんで上に羽織るとか、10分くらいのチョイノリとかなら良いでしょうが…。

ただそれが悪いということではなく、真冬用ではなくその前の秋冬用としてはワークマンで最もおすすめしやすいジャケットです。

唯一の欠点は…背中の反射プリントがカッコ悪くて目立つ…。

フードも取り外し可能ですし、インナーを工夫すれば1年の結構長い間使えそうでバイク乗りには良いと思います。

個人的にもちょっと心惹かれましたが…この背中の反射プリントが…。

2022年にはソフトタッチな手触りの特別仕様としてMIXグレーが登場。

売れ行きが良かったのか、2023年には同じく特別仕様のMIXブラウンが登場しています。

好みの問題もあるとは思いますが、質感は明らかに特別仕様の方が良い。

ただバイク用途であれ引き裂きに強いリップストップ生地はありがたいですし、この辺りは本当に好みの問題と言って良いでしょう。

MIXの2色については3,500円→3,900円ですので、過去の価格を知っている方ではMIXの方がお得感はあるかも?

個人的な話ですが、数年間に渡って買おうか買うまいか悩んでいる商品でした。

2,900円という破格ながら性能は高いものの…やはり背中の反射プリントが許せない…。

アップデートで反射プリントが無くなることに期待していたのですが…変更なく値上げになってしまいました…。

2025年も変更がなかったので…これはもうデザインが変わることは無さそうですね。

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AG1002 イージス防水防寒サーマルジャケット【3,900円】

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2023年秋冬カタログにて新登場となった、イージス防水防寒サーマルジャケット。

2025年モデルは、色の変更のみで2023年モデルから変更は無さそうです。

イージスだけに耐水圧20,000mmと透湿度20,000g/m2/24hが特徴となっています。

いわゆる秋冬用のカッパではありますが、実物を確認した限りではイナレムライトウォームよりも暖かそうな印象。

イナレムライトウォームは起毛素材で、こちらは中綿入りという違いがありますね。

秋冬のバイク用として考えると、こちらのイージス防水防寒サーマルジャケットの方が向いているかもしれません。

昔、この商品の先代モデルと言えそうなH-008という商品がありバイク乗りに評判が良かったんですよね。

(もちろん今は廃盤で存在しませんが)

またカタログでは「+10℃の保温性」という文字も気になるところ。

とは言えバイク用途だと考えると、真冬向けではなく秋冬くらいとなるでしょうか?

またイージスシリーズで耐水圧の数字は素晴らしいですが、フラップではなく止水ファスナーのためバイクでは浸水することも予想されます。

XW104 エックスシェルター断熱ジャケット【3,900円】

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2024年秋冬の最注目商品として登場したのがエックスシェルターシリーズ。

その中でも薄い方のジャケットがこちらです。

断熱シートと発熱綿を使っているのが特徴で、衣服内を適温に保つ…というのがコンセプトですね。

2025年からは使用している断熱シートの違いでαとβに分かれたようです。

そのためか、この商品も品番がXW104となりましたが…昨年のXW102 エックスシェルター断熱ジャケットという商品と同じと思われます。

非常に軽量なため、カタログ通りに外気を断熱し体温を保温してくれるのであれば…非常に快適な素材となりそうです。

バイク用途で考えると「防風」のアイコンが付いていないのが気になるところ。

防水でもないので、断熱と言えどもバイクレベルでは走行風による冷却を防ぐのは難しいんじゃないかと思ったり。

ただ秋や初冬にはこれ1枚で、真冬はこの上に防風のジャケットを着てミドラーとして…という使い方ができそうですね。

そういった意味では長い間使えて非常にコスパの良い商品になりそうです。

ミドラーとして使うことを考えると、同シリーズのベストも良いかと思ったのですが…ベストはフードが取れないのが(バイク用だとすると)痛いですね。

XW107 エックスシェルター断熱βライトウォームジャケット【2,900円】

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こちらは2025年の新作と思われる商品です。

エックスシェルター断熱のβの方ですね。

こちらは先ほどの断熱ウォームジャケットと違って「防風」アイコンが付いているのが特徴。

しかし中綿は入っていないかと思われます。

バイクで使うならば秋や春頃が適温となるでしょうか?

エックスシェルターの特徴として「暖かくはないが寒くない」というのがあり、インナーを工夫すると長い期間使える商品となりそうですね。

これ1枚ですと…いかに防風素材といえど冷気で体温を奪われてしまいそう…。

しかしインナーで保温してあげれば、体温を外に逃がさない…そんな使い方になりそうです。

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【ワークマン2025/2026秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(真冬用)

WM3638B イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット【5,800円】

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真冬用として鉄板となっている商品がこちらのイージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット。

元祖イージス(後で紹介)に比べるとジャケットのみだったり、暖かさも少し下回る…とされていますが、デザイン性が高いことで人気商品に。

2022年秋冬では型番が進み、前立てがWフラップ仕様になったほか、アタッチメントシステムに対応。

前立てがダブルフラップとなると、ファスナー部分からの雨や風の侵入が今まで以上に安心ですよね。

アタッチメントシステムは対応の他商品と組み合わせて、保温力を高めたり…といった使い方ができます。

2023年秋冬には更に型番が進み、WM3638Bとなっています。

2023年モデルになり中綿の量が増えたようですが、具体的な数字は不明。

不確定情報ながらもアンバサダーやメディアの情報を整理すると「40g増量」と「25%増量」という数字が出ていました。

これを統合すると、2022年までは160gだったものが2023年モデルでは200gに。

200gはノーマルのイージス(イージスライディング)と同じ数字ですので、今まで聞かれた「360よりノーマルの方が暖かい」という話は過去の物になるかも?

2024年モデルと2025年モデルに関しては、どうやら2023年モデルから変更は無さそうです。

耐水圧も10,000mmとカッパでは無いので雨天走行は不可ですが、突然の雨や短時間の小雨なら必要十分な性能と言えるでしょう。

リフレクトのため車のライトに照らされたりするととても目立ちます。

夜間走行の多いライダーには嬉しいですね。

またフードは取り外しが可能なので高速走行が多いライダーにも安心。

WM3639D イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケット【6,800円】

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先ほどの商品の色違いに見えますが、こちらはストロングジャケットです。

何がストロングなのかというところですが、デニム・合皮生地を採用し強度がアップしているとのこと。

そして耐水圧が15,000mmと5,000mmアップしているんですよね。

透湿度はノーマルと同様の8,000g/m2/24Hですが、レザーの方は500g/m2/24Hとなるので注意です。

お値段も1,000円アップとなりますので、この2つに関しては「お好みで」という感じになります。

某掲示板でのやり取りなどを見ていると、ライダーにはこちらのストロングの方が人気があるように見えますね。

歴代の変更点を簡単にまとめると、2022年はフード調整コードの追加と胸ポケットのワイド化がされているようです。

2023年にはストロングじゃない方と同じく、中綿量がアップとなっています。

こちらも不確定情報ですが、ストロングじゃない方と同じく160g→200gと思われます。

そして2024年モデル、2025年モデルに関しては、2023年モデルから変更は無さそうです。

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AG1001B イージス防水防寒スーツ【上下で4,900円】

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2022年秋冬にてイージスシリーズに大きな転換期が訪れ、商品ラインナップが整理されなぜか同じ品番で4種類に分かれることに。

「ライディング」「スノー」「フィッシング」「ワーク」の4種類となり、基本的なスペックは同じものの細かい部分がそれぞれの分野で使いやすい形になっています。

バイク乗りとしては「ライディング」になるわけですが、こちらは元祖イージスの後継モデルと言える内容。

ワークマンをバイク乗りの間で浸透させたのが元祖イージスであり、驚異の値段で驚異の性能と話題になった商品の後継となります。

2023年には型番が進んでAとなっており、ライディングに関しては色味が大きく変更されています。

2024年には型番がA→Bと進みましたが、どうやらパンツの方に反射パインピングが追加されたようです。

2025年にはB→Cと進み、着丈の調整が行われてよりスッキリとして見た目になったようですね。

2021年に価格改定も行われ、今までの6,800円から4,900円に値下げ!

しかも上下セットで4,900円という価格なので…何も持っていないならこれを買っておけという商品です。

2022年モデルから耐水圧10,000mmはそのままに、透湿度が20,000g/m2/24hと大幅にアップ。

2023年よりアクティブ向けの「アスレ」も登場しており、比較した上で敢えてライディング以外を選ぶのもアリかもしれません。(2025年現在は「スポーツ」という名称)

ただし中綿量が異なり、商品のタグを見るとライディングが最も多い200gとなっています。

続いてワークとフィッシングが140g、スノーとアスレが60gですので、この辺りも考慮して選んでみてくださいね。

(2024年モデル以降の中綿量は不明ですが、変更無しと思われます)

XW602 エックスシェルター断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ【上下で9,800円】

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2024年秋冬に新登場!恐らく最も注目された商品がこちらです。

2025年には品番にAが追加されましたが…正直何が変わったのかはわかりません。

カタログを見る限りでは「強度のあるリップストップ生地」という文言が追加されていますね。

エックスシェルターというシリーズで、断熱シートと発熱綿を使っているのが特徴です。

その中でも最も上位モデルかつ、最もバイク乗りに向いてそうな商品がこちらのエックスシェルター断熱イージスプレミアム防水防寒スーツです。

9,800円と決して安くは無いですが、上下セットですので高いわけでも無いかと。

恐らく同じく上下セットであるAG1001B イージス防水防寒スーツと悩むところ…かと思います。

アンバサダーの相京雅行さんによると、暖かいのはAG1001Bで、寒く無いのがこちらのXW602とのこと。

(相京さん…アンバサダー辞めちゃいましたね…)

このエックスシェルターシリーズは中綿の量がそれほど多くない(それでもこのモデルが1番多い)ので、着てすぐ暖かい…というわけではないそうですね。

外気を断熱し、体温と発熱綿で内側の温度を保つため、快適な温度が続く…イコール「寒くない」そうです。

ちょっと気になるのは耐水圧20,000mmとされているにも関わらず、カタログのアイコンには「耐久撥水」となっていること。

耐水圧が20,000mmだけど防水ではない…ということでしょうか?

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XW601 エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット【5,800円】

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同じくエックスシェルターシリーズの、プレミアムじゃない方です。

こちらは2024年に登場した同品番と全く同じものだと思います。

今年は断熱材によりαとβに名称が分けられましたので、それに伴い名前が変わっただけ…ではないかと。

想像よりも薄めのジャケットで、非常に軽くできているのが特徴ですね。

断熱シートのおかげで中綿を減らしても暖かい…ということなのだと思いますが、正直9月時点で試着しただけではわからない…。

ある意味では何を着ても「暑い…」ですので。

カタログの謳い文句通りに、断熱と発熱綿で衣服内を快適な温度に保ってくれるならば…軽量で非常に良いジャケットだと思います。

バイク目線では「防風」というアイコンが無いのが気になるところで…「防水」でもないんですよね。(防水ならある程度の防風性が期待できる)

「耐久撥水」となっていますが耐水圧は15,000mmというのが謎。

素材を触った感じではある程度の防風性もありそうな感じなのですが、実際にバイクの速度だとどうか?というのがポイントになりそうです。

中綿も少なめなので、バイクの速度で「断熱」がどのくらい効くか…ですね。

XW604 エックスシェルター断熱βプレミアム超透湿防水防寒ジャケット【9,800円】

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2025年秋冬の新作です。

なんと言っても驚異の透湿度90,000g/m2/24hという、圧倒的な透湿度が特徴の商品でしょう。

フードにはフィット感を調整するダイヤルが付いていたり、ベンチレーションが付いていたりと機能面も充実。

プレミアムの名に恥じない造りではあるのですが…お値段も上だけで9,800円とプレミアム。

それに(あくまでも店頭でみた印象でしかないですが)バイク用途には向いていないかと…。

登山とかには良い商品なのかもしれませんが。

他のエックスシェルター系と同じく、「防風」アイコンがないのが気になるところ。

いくら断熱素材と言っても、バイクの速度域での冷気を完全にシャットアウト…というのは難しいのかなと。

特にファスナー部分はフラップが無いので厳しいことが予想されますね。

インナーを工夫することで何とでもなるとは思いますが…やはりイージス360や本家イージスのように「それ1枚を着ておけばOK」という手軽さは望めないでしょう。

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XW109 エックスシェルター断熱αプレミアムギガパフダウンコート【9,800円】

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こちらも2025年秋冬の新作です。

恐らく…今シーズン最強の防寒アウターがコレ…ではないでしょうか?

エックスシェルターによる断熱だけでなく、ギガパフの名に恥じない圧倒的な中綿量。

カタログでは800FPとなっており、これが暖かくないわけがない!という商品ですね。

街着としては特に気になる点はないのですが…バイク用途ではやや丈が長いか?

ダウン「コート」なので丈が長いのは当たり前ですが、車種を選ぶ気がしますね。

また「ダウン」ではありますが、素材をしっかり確認すると…ポリエステル60%・ダウン35%・フェザー5%です。

バイク乗り目線で見ると、フード取り外し可能や裾スピンドル、ファスナー部分のフラップなどは嬉しいポイントでしょう。

最大の欠点は「限定生産」のため、なかなか手に入らないこと…。

HJ006E エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー【4,900円】

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2019年だか2018年の初登場時に超話題となったアルティメットフーデッドパーカーです。

まぁ話題になったと言ってもバイク用として…ではなく一般向けにですが…。

非常に軽く暖かいことで評判になりましたね。

防風生地を使っているのでバイクでもそれなりの寒さに耐えられそうな商品。

裏アルミが採用されているので、保温性能にも優れているのが特徴です。

2022年にはこの裏アルミがブラックアルミ仕様に変更。

従来比1.5倍の保温性とのことですが、個人的には銀より黒の方が脱いだ時に目立ちにくいのが長所だと思ってます。

他にはフード裏に付いているフリースが肩まで拡大されたとのこと。

そして2023年には左右両脇にベンチレーションのスルーポケットを採用しているようです。

2024年モデルは、2023年モデルから色の変更のみ…と思われますが、価格が3,900円→4,900円と1,000円の値上げとなってしまいました。

2025年は2024年と同じく末尾はEなのですが、カタログを見ると「オレンジ・ホワイトのみ」前開きボタン留めベンチレーションシステムが搭載されたようです。

フードの取り外しができないので自分のようなオフ車乗りや街乗りメインの方は良いですが、高速が多い方にはちょっと使いづらいかも?

一応「フードストッパー」という名称で、ボタンでフードを固定できるので…何も無い商品よりは良いかと思います。

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HD012 ギガパフフュージョンダウンフーディー【4,900円】

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これまた2025年秋冬の新作ですが、一応はリペアテック洗えるフュージョンダウンフーディーの後継モデルと言って良いでしょうか?

しかし商品としてはなかなかに異なるものと言え、最大の特徴は中綿量が2倍になったこと。

まさにギガパフの名前に相応しい中綿量となっています。

お値段は4,900円とリペアテック洗えるフュージョンダウンフーディーに比べると1,000円アップとなりましたが、正直あまり値上げ感を感じないくらい別商品と言えますね。

袖口のリブや裾のゴムなど、冷気が入りにくい工夫がされているのも嬉しいところ。

バイク用途ではフードが取り外せないのが気にはなりますね。

「防風」アイコンも付いていないので、素材としては防風性はないようです。

圧倒的な中綿量で冷気を感じさせないのであれば…。

NRP1001A イナレムプレミアム防水防寒コート【7,800円】

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2023年秋冬カタログにて新登場となった、イナレムのプレミアム防水防寒コートです。

フュージョンダウンが採用され、防風で防水となっています。

耐水圧は20,000mmで透湿度はなんと40,000g/m2/24hですね。

耐水圧は数字的には必要十分ですが、止水ファスナーとなっているのでバイクの場合はファスナーから浸水するかもしれません。

2024年モデルは恐らく変更無しと思われ、ウォルナットという新色の追加のみでしょう。

2025年には末尾がAとなりました。

見た目は変更がなさそうですが、カタログによると綿のフィルパワーが約2倍とのこと。

ただ…現物を見ましたが、去年のモデルに比べて「さすが2倍!」というほどの厚みは感じませんね。

去年の記憶があやふやな可能性はありますが…昨年同様に、「なかなかモコモコだね」という印象でした。

冷気が入りにくいガードが付いていたり、袖口からの風の侵入を防ぐために2重となっていたり…プレミアムの名前の通りになかなか性能は凄そうです。

しかし…お値段も7,800円とプレミアム…。

用途さえ間違わなければ良いものなのかもしれませんが、値段を考えるとバイク用に転用するのはどうかなと個人的には思います。

またファスナー部分にフラップがないのも…バイク用には厳しいでしょう。

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まとめ

ということでまとめます。

ワークマンの秋冬カタログから使えそうなジャケット・ウェアをピックアップ!

最近はバイク専用品も販売中!

かなり色々な商品がありますので、正直どれが良いのかと言うと難しいところ。

とりあえず何も持っていないなら真冬用にAG1001Cを買っておけば幸せになれることは間違いないです。

パンツは不要であったり、デザイン性を求めるならWM3638Bでしょう。

そして秋や春先用に、もう少し薄手のジャケットも1枚選ぶと良いかなと。

ジャケット以外のワークマン製品に関しては、別記事でまとめていますのでこちらもどうぞ。

驚きの値段にもかかわらず、しっかりと使えることで話題となっているワークマン。 最近では「バイク用」を謳った製品も増え、「バイク用」とまでは...

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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