大人気となったワークマンの2024年秋冬カタログが発表されています。
その中からバイクに使えそうな製品を見繕ってみたいと思います!
最近は「バイク用」を謳う製品や、明らかにバイクを意識した商品も出てきていますが、かつてのように作業着の中からバイクに使えそうな商品を探すとお宝が見つかるもの。
今回はそんな中からジャケット・ウェアを紹介します。
秋や春に使う少し薄手のタイプと、真冬に使う厚手のタイプとに分けてみましょう。
Contents
- 1 【ワークマン2024/2025秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(秋用)
- 1.1 HJ001D エアロストレッチブルゾン【2,900円】
- 1.2 2225S 耐久撥水ウォームジャケット【2,900円】
- 1.3 HJ002B 裏アルミMA-1タイプジャンパー【2,900円】
- 1.4 HJ002B 裏ボアMA-1タイプフーディ【3,500円】
- 1.5 UJ1001C ユーティリティM65タイプウォームジャケット【2,900円】
- 1.6 2113 メルトン×瓢箪キルト リバーシブルスタジアムジャンパー【3,900円】
- 1.7 RY1001A リペアテックウォームストレッチジャケット【1,900円】
- 1.8 UJ1004 MA-2タイプユーティリティウォームジャケット【3,500円】
- 1.9 WM3633 ディアマジックダイレクト防風防寒ジャンパー【3,900円】
- 1.10 AG1002 イージス防水防寒サーマルジャケット【3,900円】
- 1.11 XW102 エックスシェルター断熱ジャケット【3,900円】
- 2 【ワークマン2024/2025秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(真冬用)
- 2.1 WM3638B イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット【5,800円】
- 2.2 WM3639D イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケット【6,800円】
- 2.3 AG1001B イージス防水防寒スーツ【上下で4,900円】
- 2.4 WZ9700 ウインドコアデュアル3ヒーター透湿防水防寒ジャケット【7,800円】
- 2.5 XW602 エックスシェルター断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ【上下で9,800円】
- 2.6 XW601 エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット【5,800円】
- 2.7 HJ006E エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー【4,900円】
- 2.8 HJ007 ユーロアルティメットデュアルフーディ【4,900円】
- 2.9 HDR290 イージスフュージョンダウンジャケット【6,800円】
- 2.10 FL1001 フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー【4,900円】
- 2.11 HD002C リペアテック洗えるフュージョンダウンフーディー【3,900円】
- 2.12 BZ1001 バズヒートシームレスワークジャンパー【4,900円】
- 2.13 NRP1001 イナレムプレミアム防水防寒コート【7,800円】
- 3 まとめ
【ワークマン2024/2025秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(秋用)
HJ001D エアロストレッチブルゾン【2,900円】
ワークマンと言ったら…な定番商品がこのエアロストレッチブルゾン。
秋にはアウターとして、冬にはミドラーとして使える優秀な商品です。
またミドラーとして割り切るのであればベストの方が使い勝手は良いかも。
ベストは2023年までは1,900円だったのが、2024年からは2,500円に値上げしてしまったのが痛いですが…。
ブルゾンに関しては2023年から変更ありません。
名前の通りにストレッチが効いており動きやすく、中綿により結構暖かく防風生地も使われているということで…なかなかバイクに使いやすい商品。
フードが付いていないというのも、高速走行が多い方にはありがたい仕様と言えそう。
ハンティングチェックのみ色々と機能が付いているので、良くも悪くも注意が必要です。
1つ前の型番であるHJ001Cですが、実際に購入してのレビューもありますのでそちらもどうぞ。
2225S 耐久撥水ウォームジャケット【2,900円】
耐久撥水ウォームジャケットの名前の通り、耐久撥水の生地が使われたジャケットです。
裏側にはブロックフリースが使われており、暖かく多少の雨なら対応できるという商品ですね。
秋用として紹介しますが、防風素材ではなく中綿などもなくフリースのみですので…バイク用途としては初秋や春頃が適温かも。
とは言っても季節の変わり目には重宝するジャケットとなっています。
ちなみに2022年秋冬カタログより品番に「S」が追加され、2225Sとなりましたが…カタログからは何が違うのかはわかりません。
2023年、2024年と特に変更は無かったようですね。
HJ002B 裏アルミMA-1タイプジャンパー【2,900円】
バイカーにも人気のあるMA-1タイプのジャケットです。
2023年モデルより裏アルミがシルバーからブラックになり、2024年モデルに関しては変更点は無さそうです。
保温性能的にもブラックアルミの方が良いようですが…何と言っても悪目立ちしないのが良い!
2023年モデルまではフード付きのモデルもラインナップされていましたが、2024年からはカタログ落ち。
カタログ落ちと言えば、2023年に追加されたボンバーフーディというやや大きめサイズの仕様も無くなりました。
(まぁボンバーフーディは限定生産でしたが)
代わりと言って良いのかわかりませんが、2024年には裏ボアタイプが登場していますね。
(裏ボアタイプは次で紹介)
結構バイク乗りの間で評判のアイテムですが…防風ではないので秋向けのアイテムと言えそうです。
そうそうMA-1は首が寒いです。
自分はこの商品を使ったことがありませんが、同シリーズのブルゾン(HJ003Fの旧型)を持っています。
やはり防風ではないので冬のバイクでは風が入ってきて寒い印象がありますね。
表の素材が異なるので…単純に比較はできないですが…。
HJ002B 裏ボアMA-1タイプフーディ【3,500円】
上記でチラリと名前が出た裏ボアMA-1タイプフーディです。
ワークマンのあるあるな謎ですが…違う商品なのに品番が同じという、紛らわしい状態なのに注意ですね。
さすがに商品コードは異なり、お店ではコードで管理しているから問題ないのかもしれませんが…。
こちらは名前の通り裏ボアタイプとなっており、そのため裏アルミ仕様ではありません。
脱着可能なフードが付いており、その関係かMA-1タイプと言いつつも襟の形が異なるのも特徴でしょうか?
こちらも「防風」のアイコンがないため、バイクで使うとなると真冬は厳しいかと思われます。
とは言え通常の裏アルミのMA-1と比べると、裏ボアのためにこちらの方がバイクでは低温に強そうです。
UJ1001C ユーティリティM65タイプウォームジャケット【2,900円】
こちらは2020年秋冬にて初登場となった、ユーティリティM65タイプウォームストレッチジャケットの後継モデルと言える商品。
2022年に型番がA→Bに進んでUJ1001Bになっただけでなく、商品名から「ストレッチ」が消えました。
またデザインも変更が入り、多きな違いとしてはメインのボタンが見えなくなったこと。
2023年には型番が更に進んでCになりますが…カタログを見る限りでは違いは「テフロン撥水」が「撥水」と書かれていることだけ。
2024年モデルは型番が同じとなっており、2023年モデルとの変更は無さそうです。
M65ということで丈が多少長めで、フードも収納や取り外しができないので…バイク乗りでは人を選ぶとは思いますが…自分みたいなオフ車乗りには気にならないです。
「防風」アイコンはありませんが、初冬くらいまでならバイクでも使える感じですね。
こちらは2020年モデルのUJ1001ですが、購入していますのでそちらもどうぞ。
2113 メルトン×瓢箪キルト リバーシブルスタジアムジャンパー【3,900円】
2023年に登場したスタジャンです。
2024年モデルも2023年モデルから変更は無さそうです。
メルトン×瓢箪キルトと名前が付いているように、表はメルトンで起毛素材、裏はひょうたん型のキルトレイヤーとなっています。
リバーシブルのため、好みや気分で使い分けるのも良いかと。
それほど厚みのある中綿ではありませんが、バイク乗りとしては防風なのが嬉しいところ。
MA-1と同様に首元が寒い造りですが、違う見方をするとフルフェイスでも邪魔にならない…とも言えますね。
10月発売となっていますが、2023年に登場しているので昨年のものが既に並んでいる可能性も。
RY1001A リペアテックウォームストレッチジャケット【1,900円】
2023年秋冬カタログにて新登場かと思います、リペアテックのウォームストレッチジャケット。
2024年には型番の末尾にAが追加となりましたが…カタログを見る限りでは何が変わったのか?
一部のカラーがツートン仕様になりましたが、カラー変更では型番が変わらないことが多いので…何かしら変わっている可能性がありますね。
お値段なんと1,900円!と非常に安価なのが特徴で、それでいながら防風で中綿入りとなっています。
もちろん1,900円なので中綿の量は少ないですが、秋口などのパッと羽織るのにちょうどいいかと。
バイク乗り目線で言うと、フードが取れると…というところでしょうか?
同シリーズでフードの無い「リペアテックウォームストレッチV襟ピステ」という商品があり、そちらは更に安い1,500円!
デザインの好みの問題だと思いますが、バイク用で考えるとV襟ピステの方が使いやすいかも。
UJ1004 MA-2タイプユーティリティウォームジャケット【3,500円】
こちらは2024年秋冬カタログにて初登場となる商品です。
名前の通りMA-2フライトジャケットがモチーフかと思いますが…2023年に販売された撥水チノフライトジャケットの後継モデルと言えるでしょうか?
素材がポリエステルから合皮に変更となり、「撥水」のアイコンが無くなり「防風」のアイコンが付いています。
一応別商品ではありますが、なんとなく撥水チノフライトジャケットからの派生を感じさせる商品ですね。
大きなフラップポケットの他、シークレットポケットや内ポケットも付いておりバイク乗車中に物を落としにくいのもありがたいですね。
それだけでなく、フラップポケットには横が手差しポケットのダブルとなっているのも嬉しいポイント。
フラップポケットは手を突っ込みにくいですからね。
合皮の質感がどうか?というのが最大の注目ポイントと言えそうですが、最近の合皮は結構質感高いですからね。
11月発売の限定生産ということで…頑張ってワクパトしないと出会わずに終わってしまいそうです。
WM3633 ディアマジックダイレクト防風防寒ジャンパー【3,900円】
これは確か2019年の秋冬に初登場した商品だったかと思います。
型番が変更されていないので2024年となった今年も変更はなさげ。
しかし…価格が2,900円→3,900円に値上げとなっています。
5chのバイク版で超話題になり、ジェネリックイージスとか街乗りならこれで充分とか色々言われていましたね。
見た目は好みが大きいですが、昨今流行りのアウトドアスタイル。
防風で耐久撥水加工がされており、フードは取り外し可能とバイク目線で見ても良い商品。
あ、アウトドアで思い出しましたがドラマ版(実写版)のゆるキャン△でグビ姉の妹が着ていたことでも話題になりました。
ジェネリックイージスなんて言われ方もしていますが、個人的な印象としてはこれは真冬は厳しいと思います。
内側にしっかり着こんで上に羽織るとか、10分くらいのチョイノリとかなら良いでしょうが…。
ただそれが悪いということではなく、真冬用ではなくその前の秋冬用としてはワークマンで最もおすすめしやすいジャケットです。
唯一の欠点は…背中の反射プリントがカッコ悪くて目立つ…。
フードも取り外し可能ですし、インナーを工夫すれば1年の結構長い間使えそうでバイク乗りには良いと思います。
個人的にもちょっと心惹かれましたが…この背中の反射プリントが…。
2022年にはソフトタッチな手触りの特別仕様としてMIXグレーが登場。
売れ行きが良かったのか、2023年には同じく特別仕様のMIXブラウンが登場しています。
好みの問題もあるとは思いますが、質感は明らかに特別仕様の方が良い。
ただバイク用途であれ引き裂きに強いリップストップ生地はありがたいですし、この辺りは本当に好みの問題と言って良いでしょう。
MIXの2色については3,500円→3,900円ですので、過去の価格を知っている方ではMIXの方がお得感はあるかも?
個人的な話ですが、数年間に渡って買おうか買うまいか悩んでいる商品でした。
2,900円という破格ながら性能は高いものの…やはり背中の反射プリントが許せない…。
アップデートで反射プリントが無くなることに期待していたのですが…変更なく値上げになってしまいました…。
AG1002 イージス防水防寒サーマルジャケット【3,900円】
2023年秋冬カタログにて新登場となった、イージス防水防寒サーマルジャケット。
2024年モデルは、2023年モデルから変更は無さそうです。
イージスだけに耐水圧20,000mmと透湿度20,000g/m2/24hが特徴となっています。
いわゆる秋冬用のカッパではありますが、実物を確認した限りではイナレムライトウォームよりも暖かそうな印象。
イナレムライトウォームは起毛素材で、こちらは中綿入りという違いがありますね。
秋冬のバイク用として考えると、こちらのイージス防水防寒サーマルジャケットの方が向いているかもしれません。
昔、この商品の先代モデルと言えそうなH-008という商品がありバイク乗りに評判が良かったんですよね。
(もちろん今は廃盤で存在しませんが)
またカタログでは「+6℃の保温性」という文字も気になるところ。
とは言えバイク用途だと考えると、真冬向けではなく秋冬くらいとなるでしょうか?
またイージスシリーズで耐水圧の数字は素晴らしいですが、フラップではなく止水ファスナーのためバイクでは浸水することも予想されます。
XW102 エックスシェルター断熱ジャケット【3,900円】
2024年秋冬の最注目商品がエックスシェルターシリーズ。
その中でも薄い方のジャケットがこちらです。
断熱シートと発熱綿を使っているのが特徴で、衣服内を適温に保つ…というのがコンセプトですね。
非常に軽量なため、カタログ通りに外気を断熱し体温を保温してくれるのであれば…非常に快適な素材となりそうです。
バイク用途で考えると「防風」のアイコンが付いていないのが気になるところ。
防水でもないので、断熱と言えどもバイクレベルでは走行風による冷却を防ぐのは難しいんじゃないかと思ったり。
ただ秋や初冬にはこれ1枚で、真冬はこの上に防風のジャケットを着てミドラーとして…という使い方ができそうですね。
そういった意味では長い間使えて非常にコスパの良い商品になりそうです。
ミドラーとして使うことを考えると、同シリーズのベストも良いかと思ったのですが…ベストはフードが取れないのが(バイク用だとすると)痛いですね。
【ワークマン2024/2025秋冬】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!(真冬用)
WM3638B イージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット【5,800円】
真冬用として鉄板となっている商品がこちらのイージス360°リフレクト透湿防水防寒ジャケット。
元祖イージス(後で紹介)に比べるとジャケットのみだったり、暖かさも少し下回る…とされていますが、デザイン性が高いことで人気商品に。
2022年秋冬では型番が進み、前立てがWフラップ仕様になったほか、アタッチメントシステムに対応。
前立てがダブルフラップとなると、ファスナー部分からの雨や風の侵入が今まで以上に安心ですよね。
アタッチメントシステムは対応の他商品と組み合わせて、保温力を高めたり…といった使い方ができます。
2023年秋冬には更に型番が進み、WM3638Bとなっています。
2023年モデルになり中綿の量が増えたようですが、具体的な数字は不明。
不確定情報ながらもアンバサダーやメディアの情報を整理すると「40g増量」と「25%増量」という数字が出ていました。
これを統合すると、2022年までは160gだったものが2023年モデルでは200gに。
200gはノーマルのイージス(イージスライディング)と同じ数字ですので、今まで聞かれた「360よりノーマルの方が暖かい」という話は過去の物になるかも?
2024年モデルに関しては、どうやら2023年モデルから変更は無さそうです。
しかしカジュアルな方のデザイン(上記画像の右側)はガンメタのみの1色と、昨年に比べて色が減ってしまいました。
耐水圧も10,000mmとカッパでは無いので雨天走行は不可ですが、突然の雨や短時間の小雨なら必要十分な性能と言えるでしょう。
リフレクトのため車のライトに照らされたりするととても目立ちます。
夜間走行の多いライダーには嬉しいですね。
またフードは取り外しが可能なので高速走行が多いライダーにも安心。
WM3639D イージス360°リフレクト透湿防水防寒ストロングジャケット【6,800円】
先ほどの商品の色違いに見えますが、こちらはストロングジャケットです。
何がストロングなのかというところですが、デニム・合皮生地を採用し強度がアップしているとのこと。
そして耐水圧が15,000mmと5,000mmアップしているんですよね。
透湿度はノーマルと同様の8,000g/m2/24Hですが、レザーの方は500g/m2/24Hとなるので注意です。
お値段も1,000円アップとなりますので、この2つに関しては「お好みで」という感じになります。
歴代の変更点を簡単にまとめると、2022年はフード調整コードの追加と胸ポケットのワイド化がされているようです。
2023年にはストロングじゃない方と同じく、中綿量がアップとなっています。
こちらも不確定情報ですが、ストロングじゃない方と同じく160g→200gと思われます。
そして2024年モデルに関しては、2023年モデルから変更は無さそうです。
AG1001B イージス防水防寒スーツ【上下で4,900円】
2022年秋冬にてイージスシリーズに大きな転換期が訪れ、商品ラインナップが整理されなぜか同じ品番で4種類に分かれることに。
「ライディング」「スノー」「フィッシング」「ワーク」の4種類となり、基本的なスペックは同じものの細かい部分がそれぞれの分野で使いやすい形になっています。
バイク乗りとしては「ライディング」になるわけですが、こちらは元祖イージスの後継モデルと言える内容。
ワークマンをバイク乗りの間で浸透させたのが元祖イージスであり、驚異の値段で驚異の性能と話題になった商品の後継となります。
2023年には型番が進んでAとなっており、ライディングに関しては色味が大きく変更されています。
またオンラインショップ限定で、アンバサダーの相京雅行さんの名前が付いた「相京リミテッドブラック」も登場予定。
黒が良い方はオンラインをチェックですね。
2024年には型番がA→Bと進みましたが、どうやらパンツの方に反射パインピングが追加されたようです。
2021年に価格改定も行われ、今までの6,800円から4,900円に値下げ!
しかも上下セットで4,900円という価格なので…何も持っていないならこれを買っておけという商品です。
2022年モデルから耐水圧10,000mmはそのままに、透湿度が20,000g/m2/24hと大幅にアップ。
2023年よりアクティブ向けの「アスレ」も登場しており、比較した上で敢えてライディング以外を選ぶのもアリかもしれません。
ただし中綿量が異なり、商品のタグを見るとライディングが最も多い200gとなっています。
続いてワークとフィッシングが140g、スノーとアスレが60gですので、この辺りも考慮して選んでみてくださいね。
(2024年モデルの中綿量は不明ですが、少なくともライディングに関しては変更無しのようです)
WZ9700 ウインドコアデュアル3ヒーター透湿防水防寒ジャケット【7,800円】
2023年秋冬カタログにて登場した、WZ8700の後継モデルと思われます。
電熱タイプのジャケットですね。
WZ8700はヒーターが3ヶ所だったのに、4ヶ所にパワーアップしています!
中綿入りでフードが取り外し可能。
走行風の入りにくい2重の袖口となっており、耐水圧15,000mmに透湿度15,000g/m2/24hと性能面では良さそうな予感。
カタログでも「ライディングモデル」と表記があり、アンバサダーも相京雅行さんと大屋雄一さんと…まさにバイク用と考えて良いでしょう。
「防風」のアイコンはありませんが「防水」ですので、恐らく問題無いレベルには風もシャットアウトしてくれるのではないでしょうか?
気になるところとしては…電熱に関しては「身体に近い方が良い」という説もあるようで、1番外のアウターにヒーターが付いているのをどうとるか…というのもあるでしょうか。
個人的にはヒーターベストなどを着て、防風のアウターを着るのが良いと思うのです。
XW602 エックスシェルター断熱イージスプレミアム防水防寒スーツ【上下で9,800円】
2024年秋冬に新登場!恐らく最も注目されている商品がこちらです。
エックスシェルターというシリーズで、断熱シートと発熱綿を使っているのが特徴ですね。
その中でも最も上位モデルかつ、最もバイク乗りに向いてそうな商品がこちらのエックスシェルター断熱イージスプレミアム防水防寒スーツです。
9,800円と決して安くは無いですが、上下セットですので高いわけでも無いかと。
恐らく同じく上下セットであるAG1001B イージス防水防寒スーツと悩むところ…かと思います。
アンバサダーの相京雅行さんによると、暖かいのはAG1001Bで、寒く無いのがこちらのXW602とのこと。
このエックスシェルターシリーズは中綿の量がそれほど多くない(それでもこのモデルが1番多い)ので、着てすぐ暖かい…というわけではないそうですね。
外気を断熱し、体温と発熱綿で内側の温度を保つため、快適な温度が続く…イコール「寒くない」そうです。
ちょっと気になるのは耐水圧20,000mmとされているにも関わらず、カタログのアイコンには「耐久撥水」となっていること。
耐水圧が20,000mmだけど防水ではない…ということでしょうか?
XW601 エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット【5,800円】
同じくエックスシェルターシリーズの、プレミアムじゃない方です。
先ほど紹介したプレミアムに関しては10月発売ということもあり、現物が見れていないのですが…こちらは既に店舗にて販売されています。
想像よりも薄めのジャケットで、非常に軽くできているのが特徴ですね。
断熱シートのおかげで中綿を減らしても暖かい…ということなのだと思いますが、正直9月時点で試着しただけではわからない…。
ある意味では何を着ても「暑い…」ですので。
カタログの謳い文句通りに、断熱と発熱綿で衣服内を快適な温度に保ってくれるならば…軽量で非常に良いジャケットだと思います。
バイク目線では「防風」というアイコンが無いのが気になるところで…「防水」でもないんですよね。(防水ならある程度の防風性が期待できる)
「耐久撥水」となっていますが耐水圧は15,000mmというのが謎。
素材を触った感じではある程度の防風性もありそうな感じなのですが、実際にバイクの速度だとどうか?というのがポイントになりそうです。
中綿も少なめなので、バイクの速度で「断熱」がどのくらい効くか…ですね。
HJ006E エアロストレッチアルティメットフーデッドパーカー【4,900円】
2019年だか2018年の初登場時に超話題となったアルティメットフーデッドパーカーです。
まぁ話題になったと言ってもバイク用として…ではなく一般向けにですが…。
非常に軽く暖かいことで評判になりましたね。
防風生地を使っているのでバイクでもそれなりの寒さに耐えられそうな商品。
裏アルミが採用されているので、保温性能にも優れているのが特徴です。
2022年にはこの裏アルミがブラックアルミ仕様に変更。
従来比1.5倍の保温性とのことですが、個人的には銀より黒の方が脱いだ時に目立ちにくいのが長所だと思ってます。
他にはフード裏に付いているフリースが肩まで拡大されたとのこと。
そして2023年には左右両脇にベンチレーションのスルーポケットを採用しているようです。
2024年モデルは、2023年モデルから色の変更のみ…と思われますが、価格が3,900円→4,900円と1,000円の値上げとなってしまいました。
フードの取り外しができないので自分のようなオフ車乗りや街乗りメインの方は良いですが、高速が多い方にはちょっと使いづらいかも?
一応「フードストッパー」という名称で、ボタンでフードを固定できるので…何も無い商品よりは良いかと思います。
HJ007 ユーロアルティメットデュアルフーディ【4,900円】
同じくアルティメットシリーズの、ユーロアルティメットデュアルフーディです。
2023年秋冬カタログより「防風」のアイコンが付いていますが、恐らく2022年モデルと変更は無いかと。
2024年モデルに関しても、恐らく変更点は無いかと思われます。
シームレスのため防風性能は高そうで、たっぷりの中綿が入っているため防寒性能も高そう。
フードは取り外し可能で、フードのファーのみの取り外しも可能です。
また袖を外してベストにすることも可能なので、アイディア次第では使いどころが色々とありそうですね。
リフレクトカモだけ120%ストレッチではないのに注意でしょうか。
確か2023年に、SNSを中心にリフレクトカモが非常に話題になったかと。
名前の通りこのカラーだけリフレクト仕様となっており、そのリフレクト度合いが物凄い!
カッコいいかどうか…というのは好みの問題の部分もありますが、安全面で言えばバイク乗りにはリフレクトカモでしょう。
HDR290 イージスフュージョンダウンジャケット【6,800円】
2021年に登場したイージスダウンジャケットの後継モデルと思われます。
(厳密にはかなりデザイン違いで2020年にイージスダウンが販売されましたが)
2022年より現在のイージスフュージョンダウンジャケットという名称になり、2023年は品番も変わっていないのでカラーラインナップの変更のみかと。
中綿がダウンからフュージョンダウンに変更されており、裏地にブラックアルミを搭載したのが主な変更点ですが…ネット上ではスペックダウンという声も多く見られましたね。
2024年モデルも恐らく変更無しと思われますが、価格が1,000円アップで6,800円となりました。
ちなみに耐久撥水の表記ですが耐水圧は20,000mm(インディゴデニムは15,000mm)となっており、ファスナー部分もフラップで隠れているのである程度の雨はしのげるでしょう。
ジャストサイズで選べば丈も長くなく、防風素材が採用されているのでバイクでも結構使い勝手が良いかも。
フードだけはどうにもなりませんが…街乗りライダーであれば問題は無いでしょう。
2021年仕様のイージスダウンジャケットではありますが、実際に購入してレビューしていますのでそちらもどうぞ。
FL1001 フレイムテック洗えるフュージョンダウンリトルモンスターパーカー【4,900円】
こちらは2021年秋冬カタログにて新登場し、超話題となったモンスターパーカー…のリトル版。
モンパは大人気過ぎて…2021年の時は自分は1回もお店で見ることができませんでした。
いつ行っても「モンスターパーカーは完売しました」の貼り紙が…。
そんなモンパですが、オーバーサイズ過ぎてバイクで使うには…という商品でした。
(モンパだからオーバーサイズなのは当然なんだけどね)
対して2022年秋冬にて新登場となったリトルモンスターパーカーは、リトルの名前の通りにジャストサイズ設計。
「防風」というアイコンは書かれていませんが、昨年のモンスターパーカーは非常に暖かいという評判だったのでバイクでもいけるかも?
フレイムテックという防融加工がされており、火の粉などでの穴あきを軽減ですのでキャンプツーリングなどに良いかも?
2023年モデルではカラーラインナップが増え、更にはコーデュロイの商品も登場。
2024年モデルはコーデュロイが無くなった他、タイプ違いも登場したようですね。
従来と同じタイプで、恐らく変更も無いと思われるのが上記画像でいう右側の商品です。
対して新作として左側の商品が追加となっていますよ。
品番は(恐らく)同じでしょうが、モノとしては結構異なりますので注意が必要です。
HD002C リペアテック洗えるフュージョンダウンフーディー【3,900円】
こちらも初登場時にはかなり話題となった、リペアテック洗えるフュージョンダウンフーディ。
2023年に型番がB→Cに進んでいますが…変更点は正直言って不明です。
2024年モデルは品番に変わりはなく、変更点は無いと思われますよ。
しかし同品番でアーバンフーディというものが登場し、デザイン違いと考えて良さそうです。
特徴はやはりリペアテック生地であり、小さな穴であれば勝手に塞がることによりダウンが抜けないというもの。
そして「洗える」の名の通りに洗濯しやすいのも嬉しいですよね。
こちらも防風というアイコンはありませんが、かなり暖かいと話題になったのでバイクでも使えるかもしれません。
なんと言っても3,900円という価格が嬉しい。
2023年にはスタンドブルゾンが登場し、フードが無いためバイク用としてはブルゾンの方が適していたのですが…2024年はカタログ落ちとなっています。
カタログ落ちの代わりに?アーバンフーディが新登場…なのかもしれません。
BZ1001 バズヒートシームレスワークジャンパー【4,900円】
名前の通りシームレスのワークジャンパーですね。
30%がダウンで70%が中綿となっており、3つの機能の綿とダウンが特徴のようです。
シームレスであり防風のアイコンも付いているため、バイク用としてもなかなか良いのではないでしょうか?
耐久性の高いリップストップ生地で、耐久撥水となっているのも嬉しいポイントですね。
バイク乗りとしてはフードが気になるところですが、脱着はできないようですね。
NRP1001 イナレムプレミアム防水防寒コート【7,800円】
2023年秋冬カタログにて新登場となった、イナレムのプレミアム防水防寒コートです。
フュージョンダウンが採用され、防風で防水となっています。
耐水圧は20,000mmで透湿度はなんと40,000g/m2/24hですね。
耐水圧は数字的には必要十分ですが、止水ファスナーとなっているのでバイクの場合はファスナーから浸水するかもしれません。
2024年モデルは恐らく変更無しと思われ、ウォルナットという新色の追加のみでしょう。
冷気が入りにくいガードが付いていたり、袖口からの風の侵入を防ぐために2重となっていたり…プレミアムの名前の通りになかなか性能は凄そうです。
しかし…お値段も7,800円とプレミアム…。
用途さえ間違わなければ良いものなのかもしれませんが、値段を考えるとバイク用に転用するのはどうかなと個人的には思います。
まとめ
ということでまとめます。
ワークマンの秋冬カタログから使えそうなジャケット・ウェアをピックアップ!
最近はバイク専用品も販売中!
かなり色々な商品がありますので、正直どれが良いのかと言うと難しいところ。
とりあえず何も持っていないなら真冬用にAG1001Bを買っておけば幸せになれることは間違いないです。
パンツは不要であったり、デザイン性を求めるならWM3638Bでしょう。
そして秋や春先用に、もう少し薄手のジャケットも1枚選ぶと良いかなと。
ジャケット以外のワークマン製品に関しては、別記事でまとめていますのでこちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。