ワークマンの2025年カタログが発表となっています。
最近では「バイク用」を謳った製品も増え、他にもアウトドアに力を入れている傾向がありますよね。
様々な面白い商品が増えていっていますが、やはり本家本元である作業服の分野は強い!
今回はそんな本家本元のツナギ・作業服を紹介します。
バイクの整備や洗車の時に、服を汚さないためにも専用の作業着があると良いですよ。
ツナギを着るとやる気のスイッチも入りますので、そういった意味でも怪我防止に最適です。
Contents
【ワークマン2025】バイクに使えるツナギ・作業服を紹介!【通年】
WM3406A 腰伸びツナギ【2,500円】
まずはこちらの腰伸びツナギです。
何を買ったら良いのかわからない!とか、そんなに頻繁に使うわけじゃないから…って方にオススメ。
なんと言っても2,500円という非常に安い価格が特徴となっており、それでいながら作業用ツナギとしての基本をしっかりと抑えた商品です。
カラーも4色あり、サイズもMから5Lまであり、とりあえずコレを買っておけば問題無い商品ですね。
2024年春夏カタログより1,900円→2,500円にアップ!
オンラインショップではWM3406の品番で1,900円のものが、WM3406Aの品番で2,500円のものが販売されていました。
2025年3月時点ではWM3406のグレー5Lのみ、1,580円に値下げ中!
この在庫が終了次第WM3406Aのみとなるでしょう。
WM3403B カラー綿混ツナギ【2,900円】
発色が綺麗なカラー綿混ツナギです。
以前はWM3403という品番でしたが、確か2024年春夏でWM3403Bという品番になっています。
先ほどの商品から400円アップとなりますが、それでも2,900円というのはお手頃価格と言えるでしょう。
名前に「腰伸び」の表記は無いものの、腰部分はシャーリングとなり伸びる仕様。
素材はポリエステル65%に綿35%と、比率は違うものの先ほどの綿混腰伸びツナギと同じですので…色のために400円追加か…と思ってしまうのがネックか?
しかし細部仕様は異なり、特にこのカラー綿混ツナギは完全防水ではないものの右胸のファスナーポケットが防水生地!
財布やスマホなど、濡らしたくないものを閉まっておくのに安心です。
2023年カタログからは同名で「WM3403A」と品番に「A」が追加された新商品も登場。
違いは色の他に消臭テープが付いたことでしょうか。
WM3403Aは色も異なりブラウンが良い感じです。
公式オンラインショップのWM3403Aのページは下記です。
JT001A コットンオープンツナギ【3,900円】
以前は「純綿ツナギ」という名称で販売されていたものの後継モデル。
先代からの最大のポイントは、ヒップオープンファスナーが採用されたことでしょう。
先代と同じく綿100%の純綿ツナギというところはしっかりと引き継いだ商品。
綿100の最大の特徴は肌触りの良さ!
そして熱に強いと言うのも特徴です。
バイクの整備程度なら気にする必要はないですが…溶接などの際にはポリエステルのツナギでは火花で穴が開くことも…。
そういった時にはやはり綿100%のツナギが良いですね。
吸水性が良いと言い換えることもできますが、ポリに比べると乾きにくいのも特徴。
真夏などの汗を大量にかく時期は、インナーを速乾性にしても…やはり綿100のツナギは肌に張り付く感が…。
そうそう耐久性も綿100%の方が高い傾向にありますね。
しかもこの商品は袖部分はマジックテープではなく、金属製のボタンを採用しているのも耐久性に一役買っているでしょう。
ヒップオープン仕様になったためか…以前の純綿ツナギに比べて1,000円アップしたのが痛いかも?
JT002 純綿カーゴツナギ【3,900円】
こちらも先ほど同様に綿100%の純綿カーゴツナギです。
「カーゴ」の名前通り、横のカーゴポケットが最大の特徴。
他にも右胸のポケットがファスナーになっていたり、肩にパットが付いていたりと…細部の仕様が異なるので注意が必要ですね。
とは言っても最大の特徴はカーゴポケットなので、これが便利だと思う方におすすめです。
個人的にはカーゴポケット好きなのですが、人によっては邪魔に感じるという方も…。
先ほどの純綿ツナギから1,000円アップの3,900円ということもあり、まず最初はオーソドックスなタイプを使ってみて「ポケットあると便利だな」と思ったらこちらを買ってみる…というのが良いかも?
2023年春夏カタログから掲載されていませんが、2024年10月時点では実店舗での販売を確認しました。
しかし2025年3月時点では実店舗で確認できず、オンラインショップでも2,500円に値下げ中!
この在庫が終了したら廃盤となるかと思われます。
【ワークマン2025】バイクに使えるツナギ・作業服を紹介!【春夏向け】
DT001F/DT002F/DT003G デザインツナギ/デザインサロペット【3,500円】
個人的に気に入っているのがこちらのデザインツナギシリーズ。
デザインというだけあって、普通のツナギに比べるとオシャレな印象があるのが特徴。
インディゴネイビーやヒッコリー、実物は写真以上にオシャレです。
2025年モデルはサッカーベージュとブラックヘリンボンが新登場!
そして長袖だけでなく半袖、更にはサロペットも展開されています。
安全上は長袖が推奨されますが、バイクの整備であれば半袖でもサロペットでも良いかと。
そうそうサロペットは暑い時期はそのまま、寒くなってきたら上にワークジャケットを着るという使い方もできます。
2025年春夏カタログより、半袖モデルとサロペットが2,900円→3,500円に値上げ…。
逆の言い方をすると長袖は値上げなしとなっております。
またサロペットのみ品番もF→Gとなっていますが、変更点はカタログからはわかりません。
CT002 バズライトストレッチ半袖ツナギ【3,900円】
2023年春夏カタログにて新登場となった、CT001C バズライトストレッチツナギです。
こちらは2022年までのCT001B エアロストレッチツナギの後継モデルですね。
後継モデルと言いますか…全く同じに見えます…。
2024年までは長袖となっていましたが、2025年モデルは半袖モデルのみのラインナップ。
半袖ながら…3,500円→3,900円と値上げになってしまったのが残念なところでしょうか。
カタログのこのページには書かれていませんが、他のページで「バズライトストレッチ」というシリーズはテイジンのソロテックス素材を使用となっております。
特徴はエアロストレッチツナギ時代とほぼかわらず、薄くてストレッチ性の高さがポイント。
ポリエステル100%ということ、軽量でストレッチ素材ということで、通常のツナギをイメージするとペラペラです。
しかしサンデーメカニックにはそれがメリットになるでしょう。
耐久性がうんぬんかんぬん言うほど酷使しないですからね。
薄手の素材にプラスして、胸と脇にメッシュを採用しており夏でも比較的快適に使えるでしょう。
またツナギで不便なトイレですが…ヒップオープンファスナーが付いているのもポイントと言えそうです。
WM3427 遮熱ダブルメッシュ長袖ツナギ【3,900円】
遮熱ダブルメッシュ長袖ツナギの名称通り、遮熱機能とダブルメッシュ素材が特徴のツナギです。
カタログでは「14倍の通気性」と書かれているように、通気性を重視した夏用ツナギ。
日焼け防止や怪我防止のために長袖が良いけれども…暑い時期に少しでも快適に作業したい方におすすめ。
3,900円とワークマンオリジナルでは高価格帯ではありますが、遮熱やメッシュ、更には吸汗速乾と機能面は充実しています。
メッシュ素材となっているため、空調服との相性が良いのも真夏の作業には良いですね。
WM3425/WM3426 WMストレッチ長袖カーゴツナギ/半袖カーゴツナギ【3,500円】
WMストレッチカーゴツナギの名称通り、ストレッチ性に優れた生地が特徴です。
そしてカーゴですので、両足にカーゴポケットを装備していますね。
夏の作業に快適なメッシュを脇と背中に装備しているのもポイントです。
2023年に長袖が2,900円→3,500円に値上げ。
2025年に半袖も2,900円→3,500円に値上げとなりました。
同じ値段になってしまったので値段で半袖を選ぶ…ということはできなくなりましたが、長袖が必要ない作業であれば半袖が選べるというのは良いですね。
ST001F/ST002F シーチング長袖ツナギ/半袖ツナギ【2,500円】
シーチング長袖ツナギ、半袖ツナギです。
シーチングというのはどうやら元々はシーツ用として作られた薄手の平織生地だそうで、シーツの名前の由来なんだそうです。
通気性に優れていながら、薄手の割に丈夫というのが特徴とのこと。
こちらは2023年に型番がD→Eと進みましたが…カタログを見る限りでは変更点がわかりません。
2025年にはE→Fと更に進み、カタログ上では「腰伸び仕様」の記載が追加されています。
以前までのモデルが腰蛇腹じゃなかったか…記憶に無いのが申し訳ないですが…少なくとも2025年カタログに新しく記載されました。
そんな夏向きの素材を使用しているだけでなく、背中や脇にメッシュを採用しており、更には半袖もラインナップ!
こちらも2025年より半袖が値上げとなり、長袖と同じ値段になってしまいました。
DR105A オニテックス クロスランダー サロペット【3,900円】
2024年春夏カタログより登場のONI-TEXシリーズのサロペットです。
オニテックスというのは「おに~のパンツは…♪」で有名なアレだそうで、強いのが特徴!
摩擦強さ約4.0倍、引き裂き強さ約2.6倍以上、引っ張り強さ約3.0倍以上だそうで…よくわからないけど強い素材と考えればOKかと。
2025年には型番が無印→Aに進んでいますが、カタログ上では何が変わったか不明です。
不明ですが…「裾アジャスター」という説明が追加されていますね。
また3,500円→3,900円に値上げとなりました。
特徴としては、横方向約130%のストレッチで動きやすく、接触冷感と吸水速乾のため暑い季節に向いていると言えそうですね。
夏向きの割とペラペラな感じの素材となっており、この薄さ軽さで謳い文句のように強かったら良いなぁという感じ。
またジャケットと半袖シャツがあるので、セットアップにしても良いかもです。
他に気になっているのは肩紐が伸びそうな素材かどうか?
カタログにはポリプロピレン100%と書いてあるけど、ゴムのように伸びるのかどうかが気になるポイントです。
伸びる方が脱着は楽ですが、長期使っていると緩くなってくるんですよね。
本体に5%とはいえポリウレタンが入っていますし薄手なのでどっちが先に寿命か…となるかもしれません。
それに価格を考えると肩紐伸びたら交換で良いのですが…。
今現在10年以上愛用しているサロペット(ワークマンではない)が肩紐以外は全然大丈夫なのに、肩紐のびのびでそろそろ着れないってのがありまして。
【ワークマン2024】バイクに使えるツナギ・作業服を紹介!【秋冬向け】
AT1001 イージス防水防寒ツナギ【8,800円】
2022年の秋冬までラインナップされていた、「イージス」の名を冠した防水防寒ツナギです。
しかし以前はWM3637という品番で、2024年の新作はAT1001ですので…関連性は無いかもしれません。
発売は11月予定ですので…これを書いている段階ではまだ現物が店舗にも存在しませんね。
耐水圧15,000mm、透湿度10,000g/m2/24hと数字は非常に優秀。
真冬の整備はもちろん、これでバイクに乗るのも全然アリな商品となっています。
真冬用と割り切ってしまうなら、ある意味で最も手軽で便利なアイテムかもしれません。
QI001F 裏アルミウォームインナースーツ袖無し【2,500円】
ツナギの内側に着るインナースーツです。
こちらのQI001Fは袖無しタイプですね。
2023年モデルより裏地がブラックアルミに進化しており、今まで以上の暖かさとなっています。
ウエスト、股下、膝に伸縮ニットが採用されており、動きを妨げないのもポイントです。
そしてヒップオープンファスナーが付いているので、トイレに行くのも楽でありがたいですね。
2024年秋冬カタログにて品番の末尾がE→Fと進みましたが…カタログからは変更点がわかりません。
QI002F 裏アルミウォームインナースーツ袖付き【2,900円】
ツナギの内側に着るインナースーツで、こちらは長袖となっています。
基本的な仕様は先ほどの袖無しと変わりませんので、好みで選ぶ形になるでしょうか。
動きやすさ重視ならば袖無し、暖かさ重視ならば袖付きです。
こちらも2024年秋冬カタログにて品番の末尾がE→Fと進みましたが…カタログからは変更点がわかりません。
GR1003 グリーンテックウォーミーデニムオーバーオール【3,900円】
2023年に初登場となった、環境に配慮した素材を使っているグリーンテックシリーズのオーバーオールです。
どちらかと言えば作業着と言うよりはオシャレ枠かと思いますが…オーバーオールですので普通に作業するときに使っても問題無いかと。
オーバーオールなのに冬用で紹介したのは裏起毛だから。
バイクの整備ですとオーバーオールで十分カバーできることが多く、汚れてもまぁ惜しくない普段着の上に着るだけと手軽なのがポイントです。
中にスウェットやパーカーを着れば結構寒くなっても大丈夫ですし、真冬は上からジャンパーを着る…なんて手も。
そんな手軽さから自分は結構オーバーオールが好きです。
2024年モデルはカラーの変更のみとなっていると思われます。
(厳密なことを言うとソイデニムなどで使用している原料が異なりますが)
まとめ
ということでまとめます。
ワークマンのカタログからツナギ・作業服をピックアップ!
半袖やサロペットも!
まずは鉄板の綿混腰伸びツナギが良いでしょう。
重作業は通常行わないでしょうから、使いやすさという意味ではサロペットも便利ですよ。
ツナギ・作業服以外のワークマン製品に関しては、別記事でまとめていますのでこちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。