ワークマンの2023年春夏カタログが発表となっています。
その中からバイクに使えそうな製品を見繕っていきますよ。
最近では「バイク用」を謳った製品も増え、「バイク用」とまでは書かれていなくてもバイクを意識した商品も増えてきています。
それだけではなく、かつてのように作業着の中からバイクに使えそうな商品を探すと…お宝が見つかることも。
今回はそんな中からジャケット・ウェアを紹介します。
Contents
- 1 【ワークマン2023春夏】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!
- 1.1 RD101A コーデュラユーロ デュアル3Dメッシュジャケット【3,900円】
- 1.2 RD103A コーデュラユーロ ライダースメッシュジャケット【3,900円】
- 1.3 CJ007B エアロガード ストレッチ長袖ジャンパー【2,900円】
- 1.4 CJ017B エアロガード ステルスジャケット【2,900円】
- 1.5 EG106A リペアテック MA-1タイプジャケット【1,900円】
- 1.6 EG105A リペアテック M65タイプジャケット【2,500円】
- 1.7 S002A ストレッチソフトシェルジャケット【1,900円】
- 1.8 UB001 ソロテックス使用 アーバンワークウェアジャンパー【2,900円】
- 1.9 1440 360°ベンチレーション 耐久撥水ジャケット【1,900円】
- 1.10 2120 高撥水ストレッチウィンドブレーカー【1,500円】
- 1.11 2273 ムーブアクティブアイス ストレッチジャケット/トラックジャケット【1,900円】
- 1.12 WR001 4D超撥水ストレッチフィールドジャケット【3,900円】
- 1.13 1411 ダブルフェイスビッグシルエットフーディ【1,500円】
- 2 まとめ
【ワークマン2023春夏】バイクに使えるジャケット・ウェアを紹介!
RD101A コーデュラユーロ デュアル3Dメッシュジャケット【3,900円】
2022年春夏カタログで新登場となった、コーデュラユーロデュアル3Dメッシュジャケットの2023年モデルです。
2021年まで販売されていたコーデュラデュアルジャケットNEOという商品の後継モデル…といった位置付けになるかと思われますね。
2023年モデルは型番も無印からAとなり、大幅な変更が入っています。
まず大きなポイントとしては肘と肩にパットが追加されたこと。
元々2022年モデルでもプロテクターを入れられるポケットが7ヶ所あったのですが、2023年モデルは肘と肩の2ヶ所のみではあるもののパットも附属。
更にはファスナーで取り外して半袖にできる2Wayだったものが無くなりました。
個人的には2Wayは好きじゃないので、これは大歓迎の変更点ですね。
あとはポーチの附属が無くなった…ということでしょうか。
取り外し可能なフードや、A4サイズも入る大型のバックポケット、腰ポケットに収納可能なポケッタブルなどは継続となっています。
RD103A コーデュラユーロ ライダースメッシュジャケット【3,900円】
こちらも2022年春夏に新登場となったメッシュジャケットの、2023年モデルです。
コーデュラユーロライダースメッシュジャケットということで、2021年までの同名の商品の後継モデルという位置付けかと思われます。
2022年モデルと2023年モデルの違いは…正直言ってカタログではよくわからないですが肘プロテクターの記載が無くなりました。
自分はまだ現物が見れていないので…書いてないだけなのか、プロテクターが無くなったのかは不明。
それ以外には2022年モデルには「反射材付き」というアイコンがありましたが、2023年モデルは無くなりましたね。
こちらはアンバサダーの相京雅行さんとRurikoさんが開発協力ということで、実際にバイクに乗っている人の声が反映されているだろうことは大きなポイントです。
2022年同様に…上記画像の実際に乗っている写真は大屋雄一さんだよね…というツッコミはヤボなので止めておきましょう。
先ほどの商品との違いですが、恐らくこちらの商品の方がメッシュが効いていると思われます。
前面に大型ベンチレーションも採用しているので、こちらの方が涼しいのではないかと。
ただ、先ほどのデュアル3Dメッシュジャケットにはプロテクターポケットが付いている…という違いがありますね。
CJ007B エアロガード ストレッチ長袖ジャンパー【2,900円】
ここからはバイクにも使えるかも?という商品です。
専用品ではないので…どうしても目を瞑らなければならないところはありますが…圧倒的なコストパフォーマンスが魅力。
自分にとって使えそうな商品を探すという、ある意味では元々のワークマンらしさが楽しめる商品達です。
まずはエアロガードのストレッチ長袖ジャンパー。
これは2020年春夏に登場しましたが、2021年モデルになってデザインが大きく変更になっています。
そして2022年には更に型式がBに進み小変更が入り、2023年は引き続き同じ型番となっています。。
最大の特徴は防虫加工と言えそうで、まぁ虫に刺されないってわけではないですが…多少でも効果があるとないでは違うもの。
キャンプツーリングや、自分のように山でラーツーやコーヒーツーをする人間にとっては虫が少しでも寄り付かないだけで快適です。
ストレッチでありポケットも多く、背中の大型ベンチレーションが上手く空気を抜いてくれるならば…春夏用のジャケットとして使えそうな予感。
シャツタイプもあり(CN007B エアロガードストレッチ長袖シャツ 画像左側)、そちらは1,000円安い!
バイクではフード不要なことが多いので、シャツタイプもありでしょう。
CJ017B エアロガード ステルスジャケット【2,900円】
先ほどと同じく防虫加工のされたエアロガードシリーズの、ステルスジャケットです。
昨シーズンにCJ017AだったものがCJ017Bへと型番が進んでいますが、カタログを見る限りでは違いはわかりませんね。
このジャケットの特徴はとにかくメッシュ。
メッシュジャケット…とかってレベルではなく、内側が透けて見えるレベルで網ですね。
色によってメッシュの目立ち具合が違うので、この辺りは好みに合わせて選ぶのが良さそうです。
EG106A リペアテック MA-1タイプジャケット【1,900円】
昨シーズンに登場したリペアテックシリーズのMA-1タイプジャケットです。
この商品だけでなくシリーズ全般の話にはなりますが、2023年のリペアテックシリーズは遮熱機能が追加。
それにより型式が無印からAに進んでいます。
バイク用品でも定番のMA-1タイプでありますが、夏向けということで薄くて軽い仕様となっています。
現物を確認していますが、このリペアテックシリーズは良い意味でも悪い意味でもペラペラなのが特徴ですね。
1,900円という非常に安価な価格設定も嬉しいポイントです。
バイク用途でどの程度意味があるかは不明ですが、小さな穴なら塞がるリペアテックが特徴。
そして高撥水でポケッタブルになるのも特徴ですね。
軽量ジャケットとしては良いのですが…個人的にはこのシリーズはシワが目立つのがイマイチだと思っています。
カッコいいシワ感ではなく、しわくちゃに見えてしまうんですよね…。
EG105A リペアテック M65タイプジャケット【2,500円】
先ほどのMA-1タイプジャケットのM65タイプ…と考えてOKです。
超軽量で高撥水、ポケッタブルに、リペアテック生地が使われているのが特徴です。
MA-1に比べると丈が長めのM65ですので、この辺りは乗っているバイクや好みで選ぶ形になるでしょうか?
このM65はフードが取り外せないのと、お値段が比較すると高い2,500円なので…デザインが好みというわけでなければ、敢えてこちらを選ぶ必要はないかもしれません。
しかし…自分はM65タイプが好きなのと、125ccオフ車ということでフードはそれほど気にならないので…笑
S002A ストレッチソフトシェルジャケット【1,900円】
2023年春夏カタログには見つけられず…どうやらカタログ落ちしてしまったようですが、2023年3月現在オンラインショップ及び店舗では販売されています。
ソフトシェルの名の通り、シャカシャカ言わないジャケットです。
圧倒的なストレッチ性がポイントで、バイクに限らず発売されてから色々なところで話題になった商品です。
それなりの厚みがあり、ポケットのベンチレーションのみですので…真夏用とするのは厳しいかなとは思います。
しかしバイクで風を切るには少し寒いかな…という春秋には調度良い商品ですね。
真夏は厳しいですが、ある意味では長い期間使えるためコスパ抜群かなと。
しかもこれ確か2021年までは2,500円だったような?
2022年の春夏カタログよりお値段1,900円となっています。
唯一の注意点として…とにかく細い!
小さいというより細いので、いつものサイズを選ぶとかなり窮屈かなと思います。
ストレッチ性が高いので着れてしまうんですが…窮屈感が…。
撥水であり防水ではありませんが、突然の雨にも対応は可能なのが嬉しいところ。
UB001 ソロテックス使用 アーバンワークウェアジャンパー【2,900円】
ソロテックスを使用したジャケットです。
好みの問題はあると思いますが…ソロテックスは生地感が良いんですよね。
作業着に近い形状のジャケットですが、取り外し可能なフード付きとなっています。
脇にベンチレーションが付いており、ストレッチ素材というのが特徴ですね。
更には大小様々なポケットが付いており、バッグ類を持ちたくないバイクでの使い勝手は良さそうです。
1440 360°ベンチレーション 耐久撥水ジャケット【1,900円】
名前の通り360°全方向にベンチレーションが付いたジャケットです。
更に名前の通りに耐久撥水仕様ですので、短時間の小雨程度であれば防いでくれるでしょう。
カタログ画像の通り、ターゲットとしてはランニングなどだとは思いますが…通気性の良いジャケットとしてバイクのメッシュジャケットのように使えそうな感じ。
お値段1,900円というのも魅力ですね。
2120 高撥水ストレッチウィンドブレーカー【1,500円】
高撥水ストレッチウィンドブレーカーです。
以前は1212 耐久撥水ストレッチウィンドブレーカーという商品があり、それの後継?になるでしょうか?
こちらの商品…2023年3月現在、公式オンラインショップには存在しますが…カタログには掲載されていません。
耐久撥水から高撥水になったことで、カタログスペックの撥水が持続する洗濯回数が50回から10回にダウンしたのが残念ポイント。
しかし個人的には胸に付いていたFind-Outのロゴが無くなったのが嬉しい。
防風となっていますので、バイクで風を切るには少し寒いかなという時期に役立つでしょう。
高撥水であり防風生地を使っており、更には透湿度15,000g/m2/24hと…1,500円とは思えない高機能商品。
ポケッタブルですのでバイクに積んでおく…なんて使い方もありかと思います。
2273 ムーブアクティブアイス ストレッチジャケット/トラックジャケット【1,900円】
アイスの名前の通り、冷感素材を使用したジャケット。
ストレッチと名前が付いている通り、非常に伸び伸び素材なのも特徴です。
恐らく本来の用途としてはランニング用?
ストレッチジャケットとトラックジャケットの2種類がありますが、「ストレッチ」のアイコンが付いているのはフード付きのストレッチジャケットのみ。
とは言えトラックジャケットの方もポリウレタンが25%含まれており、ストレッチジャケットと同じ配分なのである程度は伸びると予想されます。
それと、袖下の通気性メッシュに関してもストレッチジャケットにしか記載が無いのが気になります。
まだ現物が見れていないのでトラックジャケットの方に本当に無いのかは不明です。
フードが気になる方はトラックジャケット、気にならない方はストレッチジャケットとなるでしょうかね?
走行風がバンバン抜けるようなメッシュジャケットではないですが、夏の日除けに良さそうです。
WR001 4D超撥水ストレッチフィールドジャケット【3,900円】
4D超撥水ストレッチシリーズのフィールドジャケット。
上下で合わせてコーディネートが可能です。
パッと見はジャケットですが、首の後ろ…襟の部分にファスナーが付いておりフードが収納されています。
フィールドジャケットの名の通り、M65フィールドジャケット風の造りですね。
バイク乗り的には、乗車時は風の抵抗を受けないように収納できるのが嬉しいところ。
しかし超撥水素材と合わせて、バイクを降りてからの小雨などにフードがあるのが役に立つかと。
4D立体構造とストレッチ素材を採用はしていますが、FIT STYLEと書かれているように…結構タイトなジャケットです。
好みや体型にもよりますが、1サイズアップ…となる方が多いのでは?
中にプロテクターを付けるなどすると…2サイズアップか?
1411 ダブルフェイスビッグシルエットフーディ【1,500円】
ちょっと番外編的に紹介です。
今流行りのダンボール二ットって言うのでしょうか?
肌触りの良い滑らかな素材でツルツルなヤツですね。
見た目より暖かい素材なので夏向きでは無いですが、春秋の季節には良いかと。
またビッグシルエットということもバイク向きでは無いと思いますが、自分みたいなオフ車乗りにはこういったパーカースタイルはアリ。
内側にプロテクターを着こんでもビッグシルエットだと、見た目に影響が少ないというのも良いですよね。
1420という品番でフードの無いプルオーバーも存在します。
まとめ
ということでまとめます。
ワークマンの春夏カタログから使えそうなジャケットをピックアップ!
最近はバイク専用品も販売中
かなり色々な商品があり、違いがわかりにくいのがワークマンの特徴とも言えますよね。
最近はバイク用も増えてきましたが、バイク用ではない商品を色々と探すと面白い商品が出てくることも多いです。
カタログや公式通販サイトを眺めて色々と考えるのも楽しいですね。
ジャケット以外のワークマン製品に関しては、別記事でまとめていますのでこちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。