驚きの値段にもかかわらず、しっかりと使えることで話題となっているワークマン。
最近では「バイク用」を謳った製品も増え、「バイク用」とまでは書かれていなくてもバイクを意識した商品も増えてきています。
それだけではなく、かつてのように作業着の中からバイクに使えそうな商品を探すと…お宝が見つかることも。
ワークマンでは春夏カタログと秋冬カタログという形で、年に2回カタログが発表されます。
その中からバイクに使えそうな商品を独断と偏見で、各ジャンルごとにピックアップした記事を作成しています。
この記事はそれらをまとめた記事となっています。
ジャケット
2022/2023秋冬
※上記画像は2021年のもの
2021年秋冬にはいかにもバイクを意識したようなコーデュラユーロライディングジャケットというものがありましたが…2022年秋冬ではカタログ落ち。
まだ実店舗には在庫があったりするので、気になる方は早めにどうぞ。
ということなので、とりあえず秋用としてシルバーアルミニウムフィールド MA-1タイプジャンパーを紹介します。
元々はフライトジャケットであり、ミリタリーから通常のファッションアイテムとしても一般化したMA-1タイプ。
バイク界でもMA-1をモチーフにしたジャケットがありますよね。
冬用としてはやはりバイク用として開発されたと言っても過言ではない、透湿防水防寒ジャケットバイカーズを。
しかし同じ4,900円というお値段にもかかわらず上下セットとなっている、イージス防水防寒スーツライディングもおすすめ。
下記記事では上記2商品を含む、全20商品を紹介しています。
秋用の少し薄めのタイプと、冬用の厚手のタイプと両方を紹介していますので用途に合わせてどうぞ。
またバイク用ではなく、バイクに転用できそうなアウトドアっぽい商品も多くありますよ。
2022春夏
王道はやはり上記のコーデュラユーロデュアル3Dメッシュジャケットでしょう。
2022年春夏カタログにて登場した新商品となっており、今までのコーデュラユーロデュアルジャケットNEOの後継品と言った位置付けになるかと。
最大の特徴は別売りではあるものの、プロテクターポケットが7ヶ所装備されたこと!
これによりワークマンのジャケットがついにプロテクター対応となりました。
そしてこちらがコーデュラユーロライダースメッシュジャケット。
お値段は同じく3,900円の真夏用メッシュジャケットです。
こちらはプロテクターが肘にしか装備できないものの、エアダクトアジャスターシステムなどにより通気性に優れていると思われます。
下記記事では上記2商品を含む、全11商品を紹介しています。
少し肌寒さの残る春でも使える商品や、暑い真夏に使える商品と、春夏向けのジャケットをピックアップしました。
パンツ
2022/2023秋冬
2021年秋冬に登場した超撥水ユーロボア防風デニムパンツの後継モデル…と思われるのがこちらのユーロボア防風ウォームパンツ。
2022年モデルはまだ現物を確認できていませんが、昨年同様であれば毛足の長いボアが使われておりこれ1枚でかなり暖かい仕様。
課題だった膝の蛇腹部分にボアが無くて寒い…というのが改善されていると良いのですが…。
個人的にイチオシとしているのが、こちらのマイクロウォームパンツ。
裏地がマイクロフリースとなっているために、非常に暖かいです。
防風ではないので、真冬には風の当たる膝の部分に寒さを感じますが…秋口から初冬まで長く使える良い商品です。
下記記事では上記2商品を含む、全16商品を紹介しています。
1枚で履いてそれなりの防寒を期待できる商品の他に、オーバーパンツとして上から履けるタイプも紹介しています。
2022春夏
まずは上記がコーデュラユーロライダースメッシュパンツ。
2022年春夏に初登場となり、以前のコーデュラユーロライディングメッシュパンツの後継と言えるでしょう。
エアダクトアジャスターシステムなるものを装備し、走行風を積極的に取り込む工夫がされています。
暑い真夏を乗り切るパンツですね。
こちらはバイク用ではなく、普通のズボンですが超通気4Dイージーストレッチデニムパンツです。
2020年春夏に登場しマイナーチェンジを行いつつ継続販売中。
パッと見るとデニムにしか見えませんが、近くで見るとポロシャツのような鹿の子編みになっています。
そのため超通気の名前のように、風が通って涼しいという商品ですね。
ストレッチ性の良さと、太もも部分のカーゴポケットがバイク乗りにも便利。
転倒時などの防御力は期待できないでしょうが、暑い夏を少しでも快適にしてくれるパンツです。
下記記事では上記2商品を含む、全11商品を紹介しています。
少し肌寒い春先から、真夏に使えそうな商品を見繕ってみました。
カッパ・レインウェア
バイク用のカッパとして販売されている唯一の製品が、この3レイヤー透湿レインスーツバイカーズです。
前後セットで5,800円という破格ながらも、耐水圧20,000mmの透湿度2,000g/m2/24hという性能!
ちなみに2021年春夏からは後継製品であるBR002Aが登場しており、こちらは透湿度が3,000g/m2/24hにパワーアップしています。
しかし…色がネイビー1色しかないために、好みが分かれるところかもしれません。
下記記事では上記1商品を含む、全6商品を紹介しています。
上でも書いているようにバイク専用品は上記のみですので、他の製品をバイクで使う場合は浸水などがあっても自己責任になりますが…良さげな製品は多いです。
グローブ
2022/2023秋冬
2022年秋冬カタログにて初登場したのが、こちらのハイブリッドレザーライディンググローブ。
ハイブリッドの名前の通りに合皮とやぎ革が使われています。
カタログでもかなり気合が入っているように見え、まずはこちらが本命商品となりそうです。
しかし中綿や防風機能というものは付いていないので、寒がりな方には春秋用となるでしょう。
それほど寒さが気にならない方にとっては、逆に中綿が無いことでフィット感に優れ操作性が良いかと。
そしてこちらが真冬向けの防風防水ライディンググローブです。
名前の通りに防風であり防水であり、更には中綿が入っているので真冬用のライディンググローブに最適。
11月発売予定なので、購入を考えている方は注意です。
下記記事では上記2商品を含む、全10商品を紹介しています。
レイングローブもこちらで紹介していますので、お探しの方はカッパの記事ではなく下記の記事をどうぞ。
2022春夏
ワークマンのバイク用グローブと言ったら、まずはこちらのプロテクショングローブとなります。
用途的には通年用と言うか3シーズンと言うか…真夏には暑く真冬には寒いという、まぁ普通のグローブの位置づけとなります。
ヤギ革が滑らかで柔らかくて良い感じ。
こちらは真夏用のエアーメッシュプロテクショングローブです。
メッシュの名前の通り通気性抜群の真夏用のグローブとなっています。
プロテクターはソフトタイプのラバープロテクションですが、やはりあるだけで安心感が違う物。
2022年モデルではカラー変更が行われ、迷彩とグレーになりました。
旧カラーはライムグリーンとブラックとなっており、こちらはもしかしたら在庫限りの可能性も。
色を選びたい方は早めにお店に行った方が良いかも?
下記記事では上記2商品を含む、全9商品を紹介しています。
レイングローブもこちらで紹介していますので、お探しの方はカッパの記事ではなく下記の記事をどうぞ。
ブーツ・靴
2022/2023秋冬
2021年秋冬に新登場したガレラス防寒ミッドカットです。
自分は昨年頑張ってワクパトしたものの…色が…とかサイズが…とか以前に、商品を見つける事すらできなかったモデル。
防寒の名の通りに裏側にはボアが大量に使われており、足首も守れるミドルカット。
それでいて1,900円という驚異の価格が気になっており、なんとか今年は発見したいと思っております。
2022年春夏までは101という品番で販売されていた、ライザクトセーフティシューズ。
2022年秋冬より111という品番に変更され、カタログ上では最もバイクを推した商品となっていますね。
見た目は好みの問題となりますが…紐を使わずにベルクロを使っている辺りがバイク向け。
紐が引っかかって立ちゴケ…なんてことが防げます。
しかもベルクロは3か所も付いており、フィット感の微調整が可能。
絶対シフトパッドだろ!と言いたくなるような大型親指タフパッド採用もバイク乗りには嬉しいですよね。
下記記事では上記2商品を含む、全7商品を紹介しています。
真冬向きの防寒ブーツと、通年用とも言えるタイプとに分けて紹介していますよ。
2022春夏
ハイカットの安全靴です。
重圧そうな見た目に反して非常に軽量で、メッシュを使っていることで通気性も確保しているのが特徴。
1,900円という破格で脛まで守れるハイカットということで、まずはここからと言える商品ですね。
パッと見はミドルカットのスニーカーということで、乗る車種やシーンを選ばないのが特徴。
バイクを降りてからも違和感なく使えますね。
万が一のことを考えると、くるぶしまで守れるミドルカット以上の靴を履いておきたいところ。
見た目にこだわる方におすすめです。
下記記事では上記2商品を含む、全7商品を紹介しています。
バイクで安全靴は安全なのか?という議論にも触れています。
ツナギ・作業服
いわゆるオーソドックスなツナギ。
腰の部分のシャーリングで動きをサポートしてくれます。
なんと言っても1,900円というお値段が魅力。
最初のツナギにおすすめ。
デザインツナギの名の通り、少しオシャレなデザインのツナギ。
整備や洗車だけでなく、ファッションとして着るのも良いかもしれません。
定番の長袖以外に、半袖やサロペットがラインナップされているのも嬉しいですね。
下記記事では上記2商品を含む、全9商品を紹介しています。
普段着でも整備はできますが、汚れ防止や怪我防止、更には気分向陽に専用の作業服があると良いですよ。
実際に購入・使用して良かった物
実際に自分が購入してみて、使ってみて良かった物に関しては別記事でまとめています。