ワークマンの2021年春夏カタログが発表となっています。
その中からバイクに使えそうな製品を見繕っていきますよ。
最近では「バイク用」を謳った製品も増え、「バイク用」とまでは書かれていなくてもバイクを意識した商品も増えてきています。
それだけではなく、かつてのように作業着の中からバイクに使えそうな商品を探すと…お宝が見つかることも。
今回はそんな中からパンツ・ズボンを紹介します。
Contents
- 1 【ワークマン2021春夏】バイクに使えるパンツ・ズボンを紹介!
- 1.1 CP005A コーデュラユーロ デュアルパンツ【3,900円】
- 1.2 CP008A コーデュラユーロ ライディングメッシュパンツ【3,900円】
- 1.3 CS010A 超通気4Dイージーストレッチデニムパンツ【2,900円】
- 1.4 CS004C 冷感アイスパンツ【2,900円】
- 1.5 WR003 4D超撥水ストレッチカーゴパンツ【2,900円】
- 1.6 WP002A 4D防水ストレッチデニムパンツ【3,900円】
- 1.7 WM3135A ムーブストレッチカーゴパンツ【1,900円】
- 1.8 CS003C Cエアロストレッチクライミングパンツ【1,900円】
- 1.9 CS003D エアロストレッチデニムクライミングパンツ【2,500円】
- 2 まとめ
【ワークマン2021春夏】バイクに使えるパンツ・ズボンを紹介!
CP005A コーデュラユーロ デュアルパンツ【3,900円】
まずはコレが(ワークマン的に)1番推しなバイク用パンツなんだと思われます。
ヤングマシンなどでお馴染みのモーターサイクルジャーナリスト、大屋雄一さんがアンバサダーとして共同開発した商品です。
ちなみにこちらの商品は2020年春夏に初登場となり、2021年は仕様に変更は無さそうです。(品番が同じ)
唯一の変更点?として既存のブラック、ダークグリーンに加えて新色であるサンドベージュが追加されたこと。
動きやすいクライミングカットがバイクに乗るには嬉しい仕様。
そして8個のポケットも地味に嬉しいポイントではないでしょうか?
個人的にはファスナーの付いたサイドポケットというのが結構好きなところです。
しかし昨年の段階で膝パットの位置が微妙という声が多く、バイクに乗ると膝ではなく太ももにきてしまう…というレビューが多かったんですよね。
恐らく2021年も変更はされていないんじゃないかと…。
CP008A コーデュラユーロ ライディングメッシュパンツ【3,900円】
先ほどのCP005Aと同じく、モーターサイクルジャーナリストの大屋雄一さんとの共同開発商品です。
こちらは「メッシュ」と名前が付くだけに、通気性に優れたメッシュパンツとなっています。
真夏には嬉しいメッシュジャケットにメッシュパンツですね。
2020年にも同じ名前でしたが、型番がCP008からCP008Aに進行。
変更点はどうやら膝パットを入れるポケットを、ずれにくい仕様に改良したようです。
これ…CP005Aもやってくれたらいいのに…。
そして新色としてインディゴネイビーが追加になっていますね。
限定生産となっているためか現時点(2021年3月)では公式オンラインショップには存在せず。
実店舗にも数店足を運んでみましたが…見つけられずでした。
これからなのか…既に終わってしまったのか…。
とにもかくにも、真夏向けのメッシュライディングパンツです。
CS010A 超通気4Dイージーストレッチデニムパンツ【2,900円】
ここからはバイク用…というものではなく、作業着やカジュアルウェアをバイク用に転用できないか?という商品になります。
まずは2020年春夏に登場した超通気4Dイージーストレッチデニムパンツ。
遠目で見るとデニムっぽいんですが、近づいて見るとポロシャツのような鹿の子編みになっているのが特徴の商品です。
メッシュパンツ同様に、真夏のツーリングには風を通して暑さが少しはマシになるんじゃなかろうかと。
昨年売れ行きが好調だったのか、インディゴネイビーのみしかなかったのが一気に5色展開に!
型式にも「A」が付いたことでマイナーチェンジが行われたようですが…カタログからは何が変わったのか?
2020年モデルには「接触冷感」とありましたが、2021年モデルにはこの表記は無くなりました。
そして素材の配合率が多少変更になっています。
一部カラーは5月、6月発売ということや限定生産ということもあり…2021年3月時点では自分は現物を見られていません。
カーゴパンツのようなサイドポケットで、特に右側はフラップ付きということでバイクでも物を落とす心配が少ないのが良いですね。
CS004C 冷感アイスパンツ【2,900円】
「-5℃」という表記が目を惹く冷感アイスパンツ。
これまた2020年の春夏にも人気商品でしたが、型式がB→Cへとマイナーチェンジ。
ただ…ハッキリ言ってカタログを見る限りでは何が変更されたのかは不明です。
多少カラーラインナップが変更となり、一部は5月、6月に発売予定となっていますよ。
さすがに真夏ですと涼しい、冷たいという感じではありませんが…長ズボンなのに暑くないという声は多いですね。
ワークマン製品定番の4D立体構造で足を上げやすく、右にある大型カーゴポケットと共にバイク乗りには嬉しい仕様です。
WR003 4D超撥水ストレッチカーゴパンツ【2,900円】
2020年の春夏に登場した製品だったと思いますが、超撥水が売りのカーゴパンツです。
2021年のカタログでは型式に変更がありませんので、2020年モデルと同じものかと思われますよ。
カタログスペックとしては40回洗濯しても撥水力が持続するという、夕立に合いやすい夏には嬉しいパンツとなっています。
綿の割合が多いためかストレッチと名の付くものの…それほど伸びない印象も。
と言うより…140%ストレッチとかが伸び過ぎなだけな気もするが…。
パンツとしてはいたって普通のカーゴパンツであり、お得意の4Dカットや3Dムービングカット、更にはクライミングカットと足を上げやすくバイクにピッタリ。
サイドポケットはフラップとボタン式になっています。
防水ではないので長時間や強い雨は浸水してきますが、突然の雨には効果的でしょう。
WP002A 4D防水ストレッチデニムパンツ【3,900円】
2020年の春夏カタログには載っておらず、しかし後から突如登場し話題になった商品。
2021年には末尾にAが付いたことからマイナーチェンジが行われたと思われますが、内容に関しては不明。
先ほどの商品が撥水だったのに対して、こちらは防水の商品です。
耐水圧10,000mmで透湿度5,000g/m2/24hという性能を持ちながら、外から見る限り普通のデニムパンツにしか見えないのが特徴です。
内側は止水テープなどでカッパっぽさを感じますし、少しゴワついた履き心地も防水なんだなと思わせてくれますね。
一応完全防水ではありますが、一番表のデニム生地自体は撥水加工という点に注意が必要です。
大雨にやられますと大外のデニム生地は浸水し、その次の防水生地で防ぐことになりますので…足は濡れないものの…見た目はびっしょりということに。
そのままお店などに入るのは少し躊躇してしまう見た目になります。
とは言っても突然の雨でもカッパを着なくても大丈夫というのは非常に嬉しいですよね。
それと地味ですがボタンがゴムコーティングされており、大切な愛車のタンクやカウルを傷つけにくくなっています。
ただし…インディゴブルーを除く…何故か。
WM3135A ムーブストレッチカーゴパンツ【1,900円】
個人的に愛用している商品がこのムーブストレッチカーゴパンツ。
レビューはコチラをどうぞ。
ストレッチと名前が付くように、ポリエステルとポリウレタンが配合されて少し伸びるようになっています。
しかしメインの素材は綿なだけに、それなりの厚みというか安心感があるパンツですね。
お値段1,900円というのが非常に魅力的です。
ワークマン最安のカーゴパンツは980円で、次に1,500円という商品もあるのですが…どちらもザ・作業着なんですよ。
それに対してこのムーブストレッチカーゴパンツは、いわゆるカジュアルウェアのカーゴパンツ。
特徴らしき特徴はないですが、右側のポッケがファスナー仕様なのが嬉しいです。
CS003C Cエアロストレッチクライミングパンツ【1,900円】
ワークマンのパンツと言ったらコレを紹介しないわけにはいかない…というくらいの定番商品。
なんだけど…特別バイクに向いているというわけではないと個人的には思います。
もちろんアウトドアや普段着には良いと思うけど。
伸縮率130%が示すように非常に動きやすく、クライミングカットなので足をあげやすいというのはバイクでも嬉しいポイント。
ポリエステル89%、ポリウレタン11%というポリウレタンっぽさを感じるしっとり?とした生地の伸び伸びパンツです。
同様の名前でディアマジックダイレクトのクライミングパンツがありますが…あれは腰部分のベルトがイマイチ君。
またショートパンツになるのも便利っちゃ便利ですが、ファスナーが足に当たる感じがなんとも…。
クライミングパンツならば上で紹介しているスタンダード品が良いと思います。
もしくは下で紹介するデニムクライミングパンツか。
ちなみに型式は2020年と変更がないので、2021年モデルも2020年モデルと同じと思われ。
CS003D エアロストレッチデニムクライミングパンツ【2,500円】
通常のクライミングパンツのデニム版…ではなく、細部が違うという謎商品。
大きな違いとしてはクライミングベルトが装備されている点でしょうか?
2020年モデルから2021年モデルになる際に、型式もC→Dへと進化。
カラーが増えた他、素材の配合率が微妙に変更されています。
ポリウレタンがちょっと増えたから…ストレッチ性が向上した…のかもしれません。
そして右太ももあたりにフィールドコアのマークの反射プリントが装着されました。
この商品はジーンズっぽく見えるけど、ストレッチ性の高い楽々パンツといったところ。
もちろんお得意のクライミングカットや3Dムービングカットを採用していることも動きやすさの要因の1つですね。
まとめ
ということでまとめます。
ワークマンの春夏カタログから使えそうなパンツをピックアップ!
最近はバイク専用品も販売中
かなり色々な商品があり、違いがわかりにくいのがワークマンの特徴とも言えますよね。
今回紹介した以外にも良い商品はあるでしょうし、同シリーズでカーゴパンツではなくスラックスが展開されている商品も。
(自分がカーゴパンツ好きなので…スラックスは紹介しませんでしたが)
カタログや公式通販サイトを眺めて色々と考えるのも楽しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。