ワークマンからカイハラデニム登場!
ある意味今までに無かったスタンダードな、至って普通のジーンズが発売となりました。
名前もそれを表すかのようにBASIC STRETCHデニムパンツです。
しかもあのカイハラの生地を使用しながら…驚異の1,900円ということで、気になっている方も多いのではないでしょうか?
早速購入してきたので、細部まで見ていきたいと思いますよ。
それでは徹底的に紹介します!
Contents
【ワークマン】ベーシックストレッチデニムパンツ SD001の概要
品番:SD001
商品名:BASIC STRETCH デニムパンツ
価格:1,900円
カラー:全4色
まず全体像はこんな感じです。
左がフロント、右がリアですが…カメラの位置の問題でサイズ感が違って申し訳ない…。
三脚買おう三脚。
そしてタグはこんな感じ。
いつも同じこと言ってますが…ワークマンのタグ見るの好きなんだよね。
アップにしたのがコチラ。
右の後ろポケットに付いているタグだけ開けるようになっており、中身はこんな感じ。
「驚きの5つの機能」と書かれていますが…なんとか無理くり捻りだしてみた感が強い。
上からストレッチ、サスティナブル、スーベニアウォッシュ、スタイリッシュ、スーパーライトとなっています。
スタイリッシュって機能なんだろうか?
そしてサスティナブル…も機能なんだか疑問は残るが、最近流行りのサスティナブル。
タグに書かれているように、旭化成のリサイクルストレッチファイバーであるロイカEF、ワークマン推奨のリサイクルポリエステル糸、そしてカイハラのサスティナブルデニムが使用されているそうで。
ちなみに全4色展開になりますが、カイハラのデニム生地を使っているのは「カイハラネイビー」「カイハラブルー」の2色のみ。
残りの「デニムブラック」と「デニムグリーン」は違うので注意が必要です。
ちなみに今回購入したのはカイハラネイビーとなります。
【ワークマン】ベーシックストレッチデニムパンツ SD001の用途
何にでも使えそうな普通のジーンズです。
実は今回色が選べず、お店にカイハラネイビーしかありませんでした。
4月発売予定のデニムグリーンはまだ未入荷だと思いますが、カイハラブルーとデニムブラックも存在せず…。
売切れてしまったのか、これから入るのかは謎ですが…手に入ったのがカイハラネイビーです。
こちらのカイハラネイビーですが、恐らくワンウォッシュじゃないかと。
そのため良い感じに色落ちするのかどうかが気になるところ。
5つの機能のところにも「履きこみと洗いを繰り返す中で自分だけの色・風合いに育っていく」とあるので、普段から履いてみようと思っています。
カイハラブルーだとウォッシュ加工されていますので、エイジングを楽しむにはネイビーが良さそうですよね。
ストレッチもしっかり効いているので、バイクに乗る時に使っても良さそうです。
生地はそれほど厚みを感じないですが、それでもレギュラーオンスくらいはあるのでしょうかね?
春夏に良さそうな感じで、秋冬になってくると寒さを感じそうな厚みです。
洗濯表示はこんな感じ。
30℃までで洗濯機は可能なものの、非常に弱い洗濯の表示になっていますね。
漂白と乾燥は禁止で、日陰のつり干しとなっています。
アイロンは禁止で、クリーニングは非常に弱いウェットクリーニングということですね。
その他、製品タグの「取り扱い上のご注意」に色落ちするから単独で洗えと書かれています。
インディゴ染めということで、特にネイビーの方は最初の色落ちがあるかと。
ズボラな自分も最初だけは色移りしては困るものと分けて洗濯します。
その後は普通に洗濯機でしょうけど。
【ワークマン】ベーシックストレッチデニムパンツ SD001の細部
全体像
5ポケットのオーソドックスなデニムですね。
おぉ!と思ったのが、ステッチの糸が2色使われていること。
黄色系とオレンジ系を使い分けており、ちょっとしたこだわりを感じます。
ステッチは当たり前ではありますが…しっかり真っすぐ縫われており、ところどころ糸の飛び出しはあるものの…1,900円という価格を考えれば丁寧な仕事。
また、ジーンズの顔とも言えるバックポケットステッチは真っすぐのラインとなっています。
写真で質感が伝わるかはわかりませんが、生地とステッチの質感はこんな感じ。
この価格なので低グレードなのだとは思いますが、さすがカイハラだと思うのは自分だけではないでしょう。
そうそうステッチと言えば、デフォルトの状態ではチェーンステッチとなっています。
今回自分は裾上げしていないので、裾上げが可能かどうか、更にはその場合はどうなるのかは不明です。
恐らく店舗によって裾上げができるお店とできないお店がある、他のパンツと同じ扱いなのではないかと。
そしてチェーンステッチができるミシンがあるとは思えないので…裾上げした場合にはシングルステッチになるのでは?
自分は頼んでいないので断言はできないので、裾上げを希望する場合は店員さんに確認してくださいね。
パッチ
バックポケットステッチ同様に、ある意味ジーンズの顔とも言えるパッチです。
素材は合皮となっていますが、最近の合皮らしく皮革っぽさを感じる風合いなのはgoodですね。
ベルトは通せない仕様となっています。
このパッチ…お世辞にもカッコいいとは言えないのが残念なところ。
ワークマンのブランドであるFieldCoreのロゴはまぁ良いとしても、ドデカく「STRETCH DENIM」と入っているのはどうかと…。
そして、そういう意味ではないのかもですが…「SLIM STRAIGHT」と書かれていますがレギュラーフィットです。
決してスリムフィットではないですし、むしろ膝下からは軽くテーパードしています。
スリムでもストレートでも無いという…。
ボタン
メインのボタンに「Field Core」とブランドロゴが入っています。
素材は書かれていませんが、恐らくプラスチックなんじゃないかと思われ。
メッキ?もあんまり質感の良くない白っぽくて安っぽい感じ。
凄くディスっている発言に聞こえると思うけど、このボタン(に限らずだけど)にこだわって1,900円が2,900円3,900円となってしまったらワークマンじゃない。
「安っぽいんじゃなくて安いんです」という某車メーカーの有名コピペがあるが、まさにそんな気分。
もしかしたらアルミなのかもしれないが…。
そしてボタンじゃないけどリベットもここで紹介。
マクロレンズを使ったら無駄にカッコ良く撮れてしまった。
赤と言うかピンクと言うか、銅リベットらしい良い感じの色合い。
だけど、恐らくアルミリベットじゃないかと。
こちらもField Coreのロゴが入っており、こだわりを感じるリベットです。
ファスナー
フロントフライはジッパーとなっており、安心と信頼のYKK製。
動きに関しても引っ掛かりもなく、スムーズに動くのはさすがYKKです。
ここが開かなくなったり閉じなくなったりすると一大事ですので…無名のジッパーでなくて良かった。
ロゴ
目立つロゴとしては上記画像のように内側がメイン。
ポケットの内布部分にこれでもかとFieldCoreと書かれています。
そして左腰の内側に白字で「Authentic and sustainable」と書かれています。
今時はどこを見てもサスティナブルという言葉を見ない日はないような…。
まぁ確かに地球環境のことを考えて、できる限りの配慮をするというのは大事な事ではありますね。
この2か所は結構目立つものの、幸いと言うべきか内側のため脱がない限り見えない箇所になります。
その他のロゴとしては右腰のパッチと、フロントのボタン、そしてリベットとなっていますね。
右腰のパッチもベルトを通せない、4ヶ所縫われているタイプなので…ベルトをしてしまえば見えません。
フロントボタンも同様にベルトで隠れる場所。
リベットは隠せませんが、余程近くで見ない限りこの文字を読み取る人はいないでしょう。
ということでロゴが目立って…というパターンが多いワークマン商品の中では、比較的気にならない商品と言えそうです。
【ワークマン】ベーシックストレッチデニムパンツ SD001のサイズ
ワークマンでの悩ましいところNo.1がサイズ。
商品によってサイズ感が異なるので、なかなか「自分はMサイズを買っておけば大丈夫」と言えないのがツライところ。
管理人スペックは170cm55kgの痩せ型で、ユニクロでは基本的にMサイズがジャスト。
股下はセルフ測定なので多少の誤差はあるかもですが、77cmと平均的なThe・日本人です。
今回のベーシックストレッチデニムパンツはMサイズを購入しました。
洗濯表示のところにサイズも書かれていますが、改めて紹介するとMサイズでウエストが78cmの股下78cmです。
ウエストが78cmということで、おおよそ31インチのジーンズと言ったところ。
普段29インチの自分としてはかなり余裕があり、お腹には拳が縦に入るレベルです。
ベルトで絞れば履けますが…シルエットが崩れるんだよなぁ…という感じ。
レギュラーフィットということもあり、太ももやふくらはぎ周辺も比較的余裕のあるサイズ感です。
ということで、一般的な30~31インチのレギュラーフィットジーンズと同等…と言えるかなと。
昨今のワークマンあるあるな、細すぎて1サイズ…いや2サイズアップだ!みたいなことはありません。
普段のジーンズのサイズに合わせれば良いかと思いますが…自分の普段のサイズだとSサイズになるのかと。
Sサイズは存在しないけど…。(M~3Lまでの4サイズ)
股下に関しては個人的にはジャストサイズ。
靴を履かないで踵よりも少し長い程度なので、スニーカーでもブーツでも合わせられると思います。
バイクに乗ってもくるぶしが出ないかなと思うので、実に調度良い長さではないでしょうか。
ちょっと気になるのは「股下はサイズが変わると変わるのか?」ということ。
何を言っているのかわからない方もいるかと思いますが、MサイズでもLサイズでも、はたまたLLサイズでも股下の長さが同じというのがワークマンあるある。
この記事を書いている段階では公式オンラインショップに商品が無く、カタログにも詳細サイズは載っていません。
次に店舗に行った際に商品があったら、他のサイズの股下をチェックしてきます。
まとめ
ということでまとめます。
ワークマンのカイハラデニムこと、ベーシックストレッチデニムパンツを徹底レビュー!
名前の通り至って普通のデニムで、カイハラ製だと考えれば破格
一般の用途としては最も使いやすい商品が販売されたと言えるでしょう。
しかもカイハラデニムを採用しつつ1,900円という、異常とも言えるお値段設定…。
だからと言って何かが悪い…ということも感じられません。
限定生産ということもあり、気になる方はお早めにお店をチェックした方が良いかと思います。
個人的な要望としては…シルエットを変えないなら来シーズンはSサイズを作ってほしい…。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
コメント
お久しぶりです、ご無沙汰してました。
我がXTZは元気です。
ワークマンから普通の衣類登場ですね。まあ他にもありますけど。
私は普段着がだいぶワークマン商品になってきてます(笑)
仕事がらか、作業着に近い恰好の普段着なのでなにも困りません(笑)
まあジーンズパンツも元はと言えば作業ズボンですしね。
動きやすそうで良さげな感じがします。
普段履きの靴(これももちろんワークマン)が意外に短寿命で壊れてきたので買い直さなきゃなんて思ってたので、
ついでに見てきます。
話変わりますが、リアサスのプリロード、やっと弄りました。
車載工具のレンチが使い物にならないというのは方々で聞きますが、
私のもやはりそうで、先端の爪が引っ掛かりません。
力入れると滑っちゃうんですね。
会社にあったレンチで回そうと思ったらサイズが全然違くて、
しょうがないので車載レンチを手直し。
爪の部分をベビーサンダーで鋭利に削っただけですけど。
レバー部も短かくて力が入らないので、
ちょうど良い丸パイプの端材があったのでそれで延長しました。
そうしたら結構あっさり回りまして、一つ柔らかい方向に落としました。
走ってみた感じは走り出しから違いがありまして、私好みな感じになりました。
オンロードでのハンドリングもさほど悪くなく、ギャップの突き上げも減って〇です。
フラットダート(農道ともいう)を走ってみてもいい感じでした。
なのでこのまま行ってみようと思います。
私も貴殿同様体重が軽いので、ノーマルではちょっと強いですよね。
以前プリロードのお話をしてからかなり経っていてすみません。
しかも話題違いのコメントで申し訳ありません。
ワークマンはまた覗いてみます、情報ありがとうございます。
barracuda374さん、お久しぶりです。
いつもありがとうございます。
そうなんです、至って普通のジーンズなので使い勝手が良さそうです。
色々と情報を見ているとネイビー以外はまだ店に入っていない感じなのと、Sサイズがあるという噂が(ウエストが大き過ぎる)
自分もまたいずれワークマンを覗いてきたいと思います。
車載レンチは本当にイマイチですよね。
自分も1段弱めたままで、その後はいじってないです。
もしかしたら1番弱くしても良いような気もするのですが、作業するのが面倒で放置しています。