HJCヘルメットの評判は?安全性や強度、生産国の疑問を実使用者がインプレ・レビューする

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「HJCのヘルメットって安いけどどうなんだろう?」

「日本製じゃなくて韓国のメーカーって聞いたけど評判は?」

カッコいいグラフィックモデルが多く、それでいながらお手頃価格が気になるHJCヘルメットですよね。

気にはなりつつも…果たしてこんなに安くて大丈夫なのか?安全に問題は無いのか?などが心配です。

結論から言ってしまえば、価格の割にはしっかりとした製品が多い印象!

この価格帯では、個人的にはかなりおすすめしたいメーカーですよ。

そんなHJCヘルメットに関して、実際に使用しているからこそわかる情報をお伝えします。

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HJCヘルメットの評判は?

HJCヘルメットですが、一般的には低価格帯のそれなりのヘルメット…という評判が多いです。

実際に使用している自分としてもまさに同様の意見で、価格にしては出来が良いメーカーという認識です。

世界的に見れば数多くのヘルメットメーカーが存在しますが、日本で比較的簡単に手に入りやすいメーカーを例に出しつつ、個人的に考えるHJCの立ち位置を紹介しましょう。

ショウエイ=アライ>>OGK≒HJC>>(超えられない壁)>>ホームセンター激安品

個人的にはコスパが良いとされるOGKと同程度のクオリティかなと。

ショウエイやアライには逆立ちしても勝てませんが、これは当然価格が違うので仕方ない部分。

とは言っても自分はHJCのトップグレードを使った事が無いので…。

トップグレードは価格帯的にもショウエイやアライと同程度になりますので、もしかしたら良い勝負をする可能性も?

しかしこの記事を読んでいる方としては、ほぼ全ての人が「アラショーに比べると安いけどどうなん?」ってのが疑問点でしょう。

エントリーグレードでアライ・ショウエイと比較してみますが、必要な性能としてはHJCも十分です。

何が劣っているかと言うと、快適性の部分になりますね。

具体的に言うと、同等の安全性能を確保しつつショウエイやアライは軽い!

エアベンチレーションの効きも良く、涼しく快適!

内装の肌触りが良く気持ちいい!

なんて部分が違います。

もちろん良いに越したことはないのですが…その部分を向上させるために2倍以上の価格差に。

それをほどほどのレベルで抑えつつ、価格も抑えたのがHJCといった印象です。

その違いを必要とする方や、その違いにお金を出せる方はアライやショウエイを選んだ方が幸せになれるでしょう。

しかし予算が限られている中で、その中で良い物を選びたいという方にはHJCは良い選択になると思いますよ。

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HJCヘルメットの安全性・強度

そうは言っても安全性や強度はどうなのか?

ヘルメットにとって最も大事なのは、頭を守れるかどうかですよね。

個人的な意見として先ほど、ヘルメットに必要な性能は十分でありアラショーに劣るのは快適性の部分、と書きました。

ということで、もちろん安全性や強度も心配がないと考えていますが…その根拠を紹介しましょう。

これは以前DS-X1という自分が使っているヘルメットのレビューで書いたことですが、改めて紹介しましょう。

・ヘルメットメーカーの製品

ヤマハがOEMしている

・日本ではRSタイチが代理店になっている

JIS規格を取得している

・HJCではMFJ公認を取っている製品もある

・HJCではSNELL規格を取っている製品もある

・トップライダーが使っている

レビュー記事と被りますが、何と言ってもHJCはヘルメット専門メーカーです。

1971年の創業から50年ヘルメットを作り続けてきています。

そのため、ヘルメット製作に関する能力・ノウハウは十分にあるでしょう。

またオプション品としてサイズ違いの内装が用意されていたり、補修部品が用意されていたりと、売りっぱなしのメーカーではありません。

安全性の具体例として、HJCヘルメットはJIS規格を取得。

ヘルメットの規格の話は結構複雑で、これだけで1記事になるので…今回も割愛しますが、激安ヘルメットの多くがPSC規格とSG規格のみ。

エントリーモデルでもJIS規格を通しているのが特徴です。

MFJとSNELLは製品によって…ですが、これは恐らく予算的な部分が大きいかと。

規格を取得するのには莫大な金額が必要と言われており、それは当然そのまま製品の代金に反映されるわけです。

そのため、必要な製品(つまりトップグレードの製品)のみ規格を取得しているのではないでしょうか?

HJCのエントリーグレードが果たしてMFJやSNELLの規格をクリアできるのかどうか…というのは中の人しか知らないですが…メーカーとしては規格取得のノウハウを持っているのは事実です。

つまり言い換えると、安全面に関してもしっかり研究をしているメーカーとなります。

そしてヤマハがOEMしていると書いていますが、ワイズギアから販売されているゼニスのヘルメットがHJC製です。

ちょっとラインナップの全てを見てないので「全部」ではないかもしれませんが、ほとんどがHJC製です。

自分が使っているDS-X1もYX-6ギブソンとして売られていますね。

バイクメーカーであるヤマハが、自社のブランドで売り出す製品ですので…間違っても粗悪品ということはあり得ません。

採用には色々な理由やしがらみもあるとは思いますが、必要十分な性能を持っていることの証明とは言えるのではないでしょうか?

ブログという場で情報発信している自分が言うのもアレですが…「評判」とか言ってネットで自称詳しい人の話を見るよりも「ヤマハがワイズギアで採用している」という事実の方が遥かに安心信頼の情報でしょう。

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HJCヘルメットの生産国

HJCヘルメットの生産国ですが、どうやら韓国・中国・ベトナムとなるようです。

メーカーとしては韓国のメーカーであり、自社工場が上記3か国にあるようですね。

商品によって工場が違うのか、出荷国で工場が違うのか…はたまた何か理由があるのか…。

この辺りの事情は不明ですが、自分が購入したDS-X1はベトナム製と書かれています。

公式ホームページに「JAPAN FIT」と書かれていますので、恐らく出荷国で工場が違うのではないかと思ったり。

JAPAN FITと言っているけど…恐らくASIAN FITで韓国やベトナムで売っているのも同じ形状なんじゃないかと思ったりもするけど…どうなんでしょ?

本当に日本人の頭で膨大なサンプル取っているなら大したものですが…。

HJCヘルメットのサイズ感

JAPAN FITにも触れたので、HJCのサイズ感も紹介しておきます。

全モデルを被り比べたわけではないので…あくまでも参考程度として頂きたいですが、アライやショウエイに比べると少し小さめの印象です。

モデルによっても多少の差はあるので、一概にアライはどうこう…ショウエイはどうこう…とは言えないですが…HJCは少し小さめが多いかなと。

具体的には自分はAraiとSHOEIの商品は、だいたいMサイズを選択します。

しかしHJCはLサイズを購入しており、それでもチークパッドだけは少しキツイかなという印象がありますね。

この辺りは購入したDS-X1のレビューに詳しいので、そちらも参考にして頂けたら!

とは言ってもヘルメットのサイズは最も大事な部分です。

近頃はHJCを取り扱っている用品店も増えているので、サイズは実際に被って確認するのがおすすめですよ。

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まとめ

ということでまとめます。

HJCヘルメットはコスパに優れるメーカー

安全性や強度に関しては心配はいらない

実際に使ってみて、価格を抑えつつもキモをしっかりと押さえた商品を使っている印象です。

予算が限られている方は選択肢に入れても全く問題無いと思いますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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