ラーツーやコーヒーツーリングに必須なのがコンパクトなシングルバーナー。
OD缶とCB缶のタイプがありますが、コスパの良いCB缶を使っているって方も多いのではないでしょうか?
自分もイワタニジュニアを使っているのでCB缶なのですが、どういうわけかCB缶って見た目がイマイチ!
いわゆるインスタ映えしないんですよ…インスタやってないけど。
カッコいいカバーを自作しようと思い色々と調べた結果、マグネットシートが簡単で良さそうと思い作ってみました。
作り方はとっても簡単ですが、丁寧に解説もしたいと思います。
本来のCB缶カバーの目的であろう、輻射熱の軽減や保温性についても考えてみました。
CB缶カバーをマグネットシートで自作してみた!
まずは完成品をドン!
自分のXTZ125の画像と、このブログのURLを入れてみました!
ちなみに裏側はこんな感じ。
色々とツッコミが聞こえそうですが…自分はソノートヤマハが大好きなんですよ。
あの美しいゴロワーズブルー。
それにXTZ125だってXTという名前なんだからテネレの系譜でしょ?
え?違うんかなぁ…?
CB缶カバーの作り方を紹介!
では作り方を紹介しますよ。
紹介するほどでもないくらいに簡単ですけどね。
材料
マグネットシート
プリンター
カッター
カッターマット
必要な道具は上記の通り。
マグネットシートは100均で調達しました。
パッケージを開けるとこんな感じ。
なんだけど磁力がかなり弱め。
ホームセンターとかのもう少し高いやつの方が良いかもしれません。
ポイントはインクジェットプリンターに対応しているマグネットシートを買う事。
いわゆる、家庭用のプリンターで好きに印刷が可能なやつになります。
これなら自分の好きな絵や文字を印刷することが出来ますよ。
作り方
欲しい図や文字をデザインする
マグネットシートに印刷
CB缶のサイズに切る
巻き癖を付けて貼る
作り方は上記の通りとっても簡単。
まずは自分好みにセンス良く、欲しい図柄をデザインしちゃって下さい。
自分は先ほどの通り、片面に愛車とブログURLを。
もう片面にはソノートヤマハのロゴとテネレのロゴを入れました。
と言ってもCB缶カバーの自作方法で検索してきた、バイクに興味ない方には何のことやら…ですよね。
つまりは自分の好きなロゴマークを入れたってことです。
デザインが決まったら、いきなり本番にトライする前に…紙に印刷してみましょう!
印刷は一発勝負ですのでミスったら取り返しがつかないです。
まずは紙に印刷して、それを切ってCB缶に巻いてみてバランスを確認します。
問題無ければマグネットシートに印刷です。
こんな感じになるハズですよ。
そうしたらCB缶のサイズに合わせてカッターで切ります。
物によって微妙にサイズが違ったりもするようですが、だいたい151mm×208mmといったところ。
ここで気付いた方は鋭い!
そう2枚作るにはちょっと寸法が足りないんです…。
とは言っても2枚目は5mm足りないだけですので、微妙に缶の上か下が出てしまうだけ。
気にならない方は2枚作れます。
出来上がりは画像の再利用ですがこんな感じ。
下側が剝がれているのがわかるでしょうか?
100均のマグネットシートは軟弱なので、単に巻き付けただけではこうなってしまいます。
そのため、マグネットシート単品で巻き癖を付けます。
巻いて巻いて巻いて…もはや棒になるくらいキツく巻いちゃってOKです。
そうすると手を放してもある程度丸まった状態になりますので、CB缶にもしっかりフィットしますよ。
CB缶カバーは輻射熱や保温に効果・意味はあるの?
CB缶を使っていると気になるのが輻射熱の問題や、冬季の保温問題。
結論から言うとマグネットシートでは防げないでしょう。
意味ないとまでは言わないですが、あんまり効果はない気がしますね。
輻射熱は少しマシ…かもしれません。
しかし冬季のガスが冷え切っていて火力が弱い…って時には役立たず。
保温効果のあるカバーとかも売ってたりしますが、素直にOD缶を使うシングルバーナーを使うのが正解でしょう。
ちなみにCB缶でも寒さに強い製品も販売されています。
イワタニの製品だとパワーゴールドって製品ですね。
ちっとお高いですが、低温対応のガスということで寒い環境でも火力が落ちにくいのが特徴。
余談ですが何が違うかと言うと、中に入っているガスの混合比率だそうで。
ちなみにOD缶はどうやらノーマル製品で低温対応のCB缶並みのレベル。
低温対応のOD缶なら更に凄いってことのようです。
バイクで入れるレベルの山でコーヒー飲んだりラーメン食べたりするレベルの自分には、通常のCB缶で困りはしないでしょう。
輻射熱も…長時間料理をするなどしない限りは全く問題になりません。
まとめ
ということでまとめます。
CB缶カバーはマグネットシートで自作出来る
作り方はとっても簡単
輻射熱や保温対策にはならない
正直言ってマグネットシートそのままの、真っ白な状態でもカッコいい気がします。
CB缶のカッコ悪さを気にしているめんどくさがりさんは、是非ともマグネットシートを貼ってみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。