みんな大好きワークマン!
980円で購入出来る保冷のペットボトルホルダーとして大人気となっていますが、自分も夏に購入してみました。
結論から言うと買って良かったと思える商品であり、この夏は大活躍となりましたよ。
これは話題になるのもわかる、かなりのヒット商品です。
実際に購入していますので、気になるところを隅々まで見ていきましょう。
それでは徹底的に紹介します!
Contents
【ワークマン】500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー FCD10の概要
品番:FCD10
商品名:500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー
価格:980円
カラー:全2色
一応購入したFCD10という品番では全2色のラインナップとなっていますが、店舗にはFCD10Gの品番でも2色が展開されています。
更には【WEB限定】となってしまいますが、FCD10Aの品番では7色が展開されています。
商品としては同じ物に見えますので、お好みで11色から選べるという形に。
まず全体像…と言うかパッケージはこんな感じです。
段ボール?の箱に入った商品となっています。
中身を取り出してみるとこんな感じ。
傷が付かないようにビニール袋に入っているのが良いですね。
詳細は後ほど紹介するとして、先に箱に書かれているうんちくを見ていきましょう。
まずは裏面から。
品番や品名が書かれており、側面に書かれている保温・保冷効力に関しての注記が書かれていますね。
そして品質表示で素材に関して。
更には使用上の注意が書いてある…という感じです。
特にこれといったことは書かれていませんが、注意点としては「直接、飲料や氷、ドライアイスを入れないでください」でしょうか?
あくまでもペットボトルホルダーであり、中身を直接注ぐことは不可とのこと。
…まぁフタができないことを除けば問題は起きないと思いますが、想定外の使い方ということで自己責任でどうぞ。
続いて側面には保温試験グラフと保冷試験グラフが書かれています。
ここで「ん?」と思った方もいると思いますが、保温試験グラフがあるということは…暖かい飲み物を入れても問題無いハズ。
商品名は「保冷」にはなっていますが、暖かい飲み物を保温する能力もあるということに。
これは構造を考えれば…保温も保冷も同じですので納得ではありますが…。
では、なぜ商品名が「保冷」なのかというのは逆側の側面を見るとわかりました。
はい、使い方が書かれていますが…一番上に「背が高く冷たいペットボトル(500ml)に丁度良い大きさです」と書かれています。
確かにホット飲料は背が低い商品が多い印象…。
500mlのホットというのも見た事無い気もします。
更には一般的に…という話になりますが、ホット飲料のペットボトルは太目。
そのためこの商品には入らないものもあるようですね。
なので、ホットが不可…という事では無くホットのペットボトルに対応していない(ことが多い)ということになりそうです。
もちろんジャストサイズのペットボトルであれば、アイスでもホットでもOKなハズ。
【ワークマン】500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー FCD10の用途
500ml専用真空保冷ペットボトルホルダーの用途ですが、もちろんペットボトルを保冷しておくために購入しました。
自分は炭酸飲料が好きなのですが、一般的に炭酸飲料って水筒不可じゃないですか。
もちろん対応している水筒も販売されていますが、なかなかにお高いです。
自宅にいる時には飲む量だけグラスに移し、残りは冷蔵庫に入れておくことで解決。
グラスも今は真空断熱タンブラーが100均でも販売されています(さすがに100円じゃないけど)
容量も大きいサイズが販売されていますので、ペットボトルと大差無い気もしますが…何と言っても蓋ができないのが痛い。
例えば仕事などに使う場合でも、席を離れる時には蓋をしておきたかったりするもの。
欲を言えば倒してもこぼれないタイプならありがたいですよね。
更には自宅でも職場でも学校でも、言うならば室内ではなく外に出る時には蓋が必須。
ペットボトルは絶対にこぼれないし、軽くて丈夫で持ち運びに便利なんです。
ということでペットボトルのまま、保冷してくれるこの商品を選びました。
【ワークマン】500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー FCD10の細部
全体像
真っ黒なステンレスの本体に、クリアブラックのフタ。
更にはクリアホワイトの持ち手と、個人的にはなかなか見た目が良いと思います。
もちろんカラーは選ぶ商品によって異なりますが、基本的にはフタと持ち手はクリア素材となっているようですね。
写真には写っていないですが、底面にはゴムが付いており滑り止めになっているのも嬉しいポイントです。
内側
フタを外して内側を覗いて見ると…何の変哲もない感じ。
水筒の中みたいですね。
画像でいう2時のところに縦に線が入っており、「はぁステンレス板を巻いて接合して筒にしているんだなぁ」という感じ。
フタ
こちらはフタを裏側から撮った写真ですが、ゴム素材がくっついています。
パッケージの素材を見ても蓋本体はポリプロピレン、上面部分(という書き方)はゴムとなっていますね。
ポリプロピレン、通称PPですが…これは家庭では接着が難しいプラスチックとして有名。
この商品はどうやってくっ付けているのか気になるところ。
ちゃんと設備があればそれほど難しくないのでしょうかね?
ちなみに爪のようなものが3ヶ所に付いており、上記画像でもわかるようにここにテンションがかかるためか…ゴムが潰れています。
テーパー形状でペットボトルに沿わせているのですが、それに追加でこの爪でテンションを上げて保持しているようですね。
この爪のおかげかペットボトルホルダーのフタをしっかりと締めていれば、新品のペットボトルでもホルダーに装着したまま(ペットボトルの)フタを空けることができます。
重量
調理用スケールで計測したところ、272gでした。
何回か計ってみたところ…時折271gという数字が出ていたので、正確には271.5gとか271.6gとかでしょうかね?
残念ながら我が家のスケールは最小値が1gとなっており、小数点以下は計ることができません。
実測値は上記の通りとして、感覚的な重さとしては…決して軽いとは言えない、という感じ。
ペットボトルが入っていないホルダー単体を持つとそれほど重くはないのですが…中身が500mlのペットボトルを入れると途端に重くなります。
500mlだから約500g重くなるんだから当たり前だろ!って話なのですが…なんだろう…感覚的に途端に重くなったというのが本当に正しい感じ。
500mlのペットボトルってそれほど重くはないですし、ペットボトルホルダーも272gだからそんなに重くはないんですよ。
でも、それが合わさって572gになると途端に重く感じる…という感じです。
水筒だと思えばまぁ大差は無いと思うのですが、やはり持ち運びを考えるともう少し軽くなると嬉しい…。
ロゴ
ワークマンと言ったらロゴ!…なのですが、この商品にはロゴが一切無いんですよ。
自分が購入した品番の商品は完全に無地となっており、ロゴどころかワンポイントすら無し。
他の品番の製品も、デザインはあれどロゴは無さそうです。
確か以前の商品にはどデカくAEGISって入ってたような気がしますが…缶ホルダーの方だったかな?
途中で黒地に黒ロゴで目立たない製品も販売されましたが、こちらは思い切ってロゴ無しとなりました。
個人的にはロゴ無しの方が良いと思いますし、ステッカーなどで好きにデザインできるのも良いかと。
そういえば、ペットボトルホルダーも缶ホルダーもイージスからフィールドコアにブランドが変更になりましたね。
【ワークマン】500ml専用真空保冷ペットボトルホルダー FCD10を使ってみてレビュー
真空保冷ペットボトルホルダーを購入して、一夏使ってみましたが…感想を一言で言うならば「買って良かった」ですね。
多分一番気になるのが保冷力だと思いますが、真夏の1番熱い午後の時間帯(14時から20時頃)の6時間ほど放置しましたが…なんと6時間後でも冷たさが健在!
しかも飲まずに放置したわけではなく、最初の2時間ほどで何度か空けてチビチビ飲んで…残り半分くらいを4時間放置って感じです。
元々冷蔵庫保存していた炭酸水だったのですが、凍らせてたりするわけではないのでキンキンに冷たいわけではありませんでした。
(炭酸水って凍らせられるの?)
それが6時間後だと、多少温度が変わっているとは思いますが…それでも全くぬるいという感じは無し。
「うん、まだ十分冷たいね」って感じでしたよ。
部屋も冷房を使っていないのでかなり厚く、部屋の温度計が正確ならば32℃程度だったかと。
炭酸水を飲みたいがために買ったのは冒頭に触れましたが、まさにこれだけで買って良かったと思える商品です。
プラスして外気温の影響でぬるくならないため、結露が発生しないのが良いです!
長時間経ってからペットボトルを取り出してみると、結露が全くないわけではないですが…ほぼ無いと言って良いレベル。
本当に薄っすらと水が付いていると言えば付いてるね…くらいの量しか結露しません。
それに内側なのでテーブルとかは全く濡れないので気にしなくてOKですよね。
ちなみに公式通販サイトのレビューだったかに、「ペットボトルのフタが開かない」というのがありましたが…自分は全く問題無く開けられます。
既に触れましたがペットボトルホルダーのフタにゴムが付いており、更には3ヶ所の突起によってテンションがかけられています。
なので、ペットボトルホルダーのフタをしっかりと締めておけばゴムがペットボトルに食いついて滑らずにペットボトルのフタを開けられますね。
また最近は500mlではなく中途半端なサイズのペットボトルが増えています。
490mlとかですと、基本的なペットボトルのサイズは変わらないのか…特に問題無く使用可能。
しかし360mlとかだと…入れることは可能ですが…中で遊んでしまってそれこそフタを空ける事ができません。
また上部に隙間ができるので保冷力も大幅に下がるものと思われます。
ちなみにそんな時には、ペットボトルの下にハンドタオルなどを詰めて嵩上げしてあげると問題無く使えたりしますよ。
ただペットボトルにはどうやらサイズの規格というものが無く、基本的にメーカーの自由なんだそうです。
フタは規格があるのでどの商品でもどのサイズでも互換性がありますが、本体に関しては決まりが無いそうです。
なので、最近増えてきたちょっとオシャレなペットボトル等…一部の商品では入らないということもあるようです。
自分は今のところ500mlの商品で使えなかったものに出会ったことは無いですが…炭酸水かミネラルウォーターばかり買っているのであまり参考にならないかも?
まとめ
ということでまとめます。
真空保冷ペットボトルホルダーを徹底レビュー!
真夏のペットボトルの保冷に
これは個人的にもなかなかのヒット商品です。
今までは「水筒で良いじゃん」とか思っていたのですが、炭酸飲料が入れられないのがネックだったんですよね。
それを解決してくれた商品です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。