みんな大好きワークマン!
以前から気になっていたユーティリティーM65タイプジャケットを購入してきました。
前々から気になっていたものの…買わなかった理由が別売りのインナーベストでした。
こちらがボタン止めからファスナー止めに変更されたことで、合わせてM65も購入してきました!
このジャケットはかなり長期間販売されていますが、2022年にはUJ001Eということで…毎年のように改良されています。
実際に購入してきましたので、細かいレビューは以前のモデルとの違いなどを見ていきたいと思います。
それでは徹底的に紹介します!
撥水フリースインナーベストのレビューは別記事でどうぞ。
Contents
【ワークマン】ユーティリティーM65タイプジャケット UJ001Eの概要
品番:UJ001E
商品名:UTILITY M65タイプジャケット
価格:1,900円
カラー:全4色
まず全体像はこんな感じです。
このM65タイプジャケットは本家のM65フィールドジャケット同様?肩にエポレットが付いている年と付いていない年があるのが特徴かもしれません。
確か2021年モデルはエポレット有りだったと思いますが、2022年モデルには付いてないですね。
カラーは画像からもわかるようにブラック。
黒は写真では細部がわかりにくく…レビューには向かないのですが個人的に一番良いかなと思ったので…。
ちなみに他は「アーミーグリーン」「ラスティックブラウン」「ヒッコリーグレー」で全4色となっています。
いつも通り、個人的に大好きなワークマンのタグを紹介します。
ちょっと見づらかったので切り取ってから並べて撮影。
上の写真が表面、真ん中の写真が裏面、下の写真がタグを開いたところです。
ワークマンらしく色々と書かれていますが、メインとしてはテフロン加工による撥水・撥油・防汚機能になるでしょう。
それとアタッチメントシステムについての説明が書かれていますね。
このATTACHMENT SYSTEMに関しては後ほど詳しく紹介します。
【ワークマン】ユーティリティーM65タイプジャケット UJ001Eの用途
ユーティリティーM65タイプジャケットの用途ですが、春秋のバイク用アウターとして使おうかと思っています。
更に寒くなってきたら、別売りの撥水フリースインナーベストも組み合わせてみようかと。
テフロン加工による撥水・撥油・防汚機能というのに期待しており、急な雨が多少凌げるのじゃないかと思っています。
また防汚ということで林道ツーリングなどで汚れにくさや、汚れたとしても洗えば綺麗になりやすい…というのを期待しています。
またフードが収納式となっているのもバイクには良いかと。
バイクに乗ることだけを考えると、フードは不要ですからね。
それ以外にも春秋はTシャツの上に羽織ったりと、日常で使うにも便利じゃないかと思っています。
【ワークマン】ユーティリティーM65タイプジャケット UJ001Eの細部
ポケット
ワークマンと言ったらポケット!な気がしますが、こちらはそれほど特徴的ではありません。
M65らしさを感じる左右の胸ポケットの他に、両サイドにポケットがあります。
内側、いわゆるインナーポケットはありません。
インナーポケットが無いというのは珍しい気もしますが、これはアタッチメントシステムでインナーを取り付けるから…かも?
まずは胸ポケットから紹介します。
下記画像のようにボタン止めのタイプですね。
そして下記画像のように、多少ではありますがマチが付いています。
そのため、多少厚みのあるものや大きいものでも収納が可能となりそう。
続いて両サイドのポケットですが、こちらは普通のポケットになっています。
下記画像のようにファスナーやボタンは無く、常に開きっぱなしのポケットですね。
米軍の本家M65フィールドジャケットでは、ここもフラップ付きのポケットになっていますが…こちらは普通のポケットにアレンジされています。
この辺りがM65「タイプ」なんでしょうね。
とは言っても日常使い、ポケットに手を突っ込んだりするにはこちらのタイプの方が使いやすいと言えます。
個人的にはバイクで使うことを考えると、ファスナーなりが欲しかったところ。
何も無いと落とすし、落としたら拾えないですからね…。
フード
続いてフードの紹介ですが、こちらもM65の名前らしく収納式のフードを装備。
しかしこれまた本家とは違い、マジックテープで固定されているのが特徴となっています。
本家のM65フィールドジャケットはジッパーですね。
下記画像のように襟がマジックテープで止められていますのでめくります。
そうすると中にフードが畳まれて?丸められて?入っているので引き出します。
収納の際には同様に折り畳んで襟の中に押し込みますよ。
全部引っ張り出すと、こんな感じで普通のフードになります。
それほど手間ではありませんので、普段はしまっておいて小雨の時に引っ張り出す…なんて使い方になるでしょうか?
ただ綺麗にしまわないと、襟がなんとなく凸凹と言いますか…均一な厚みにならないので注意です。
アタッチメントシステム
2022年になってアタッチメントシステムという名称になりました。
2021年仕様までは「DO UP THE BUTTONS」となっており、その名の通りにボタンで固定するタイプでしたね。
ちなみに本家の米軍M65もボタン止めだったと思いますが、中身はフリースでは無く中綿ライナーですね。
どちらが良いのかはわかりませんが…個人的には昨年までのボタンはイマイチ君。
ボタンサイズが小さく強度面が不安と言うか…大丈夫だとは思いますが、外れなくて力尽くで引っ張ったらブチっといってしまいそうな…。
それがファスナーになったことで、スムーズかつ確実な取り付けになったと思います。
ということで、内側にはアタッチメントシステム用のファスナーが付いています。
それとは別に襟の部分にループが付いており、左右ファスナーと襟との3点留めとなります。
撥水フリースインナーベストを付け方はこんな感じです。
撥水フリースインナーベストのレビュー記事と同じ画像ってのは内緒だ。
生地
画像の通り左側が表地となり、右側が裏地です。
表側は…写真では誇張されている感はあるものの、このように光沢感があるテカテカとした感じが多少ありますね。
ナイロンっぽいと言うのでしょうか?
事実素材はナイロン100%なのですが、要注意点として「カラーによって素材が違う」ということがあります。
ブラックとアーミーグリーンはナイロン100%ですが、ラスティックブラウンとヒッコリーグレーはポリエステル100%。
素材が違うので当たり前…ではありますが、見た感じの素材感もかなり違う。
ポリ100の方が光沢感が無く、落ち着いた感じとも言えます。
また見た目だけでなく、なんとなく厚みというかなんというか…も違う気がするんですよね。
ナイロンの方がペラペラ感があり、ポリエステルの方が厚みがあると言うか…。
好みの問題もあり一概にどちらが良いというものではないですが、正直自分としては別物という印象がありました。
個人的にはポリ100で無地があったら…って感じ。
この辺りは本当に色によって印象が違うので、購入前には実物を見比べてみると良いと思います。
そして裏地の方はと言うと、画像の通りにメッシュになっているのが特徴。
メッシュなので引っ掛かりが少なく着やすいのが特徴なのですが、恐らくはアタッチメントするインナーフリースの滑りをよくするためじゃないかと。
更に生地とは少し違いますが、袖口はダブルボタン仕様。
風が強い時とか?袖口を細く絞ることが可能です。
画像の通り、米軍M65フィールドジャケットとは違って三角フラップはありませんね。
あくまでもM65タイプであってM65ではありません。
また画像の通り…あくまでも「自分の購入した商品は」という言葉は付くものの、糸のほつれが酷い。
これは袖に限らず全体的にであり、気になる方は気にするかと。
とは言っても1,900円ですので、糸のほつれはご愛敬かな。
ロゴ
ワークマンと言ったらロゴ、ロゴと言ったらワークマン。
ではありますが、こちらの商品はほぼロゴは気になりません。
ロゴが付いているのは全部で3ヶ所となり、具体的には左のメインポケットの下、メインファスナー、裏地です。
まずは1番目立つ…と言ってもほとんどわからないですが…メインポケットの下がこちら。
小さなタグが付いていますね。
遠めだとタグがあることくらいはわかっても、同色ということもあり文字まで読むことは困難でしょう。
拡大してみるとこんな感じで、ブランド名であるFieldCoreのロゴと文字が書かれています。
ワークマンは仕様変更の度に型番の末尾の英語が進むのですが、こちらはUJ001Eというだけに英字無しから数えるとVer.6とも言えます。
で、確か当初からこの位置にタグが付いていたと記憶していますが…タグと文字が同色になったのは今年からなハズ。
以前は黒タグに白文字だったと思うんですよね。
自分含めて「ロゴいらん!」という声は多く聞かれますが、やはりメーカーとしてはロゴを無くすというのはやりたくないのもわかります。
同色にして目立たないように配慮してくれるというのは、ワークマンからユーザーへの歩み寄りを感じますね。
続いてメインファスナーですが、こちらはロゴの入った引手が付いています。
最近ワークマンで多いタイプの、ロゴがラバーになっていて滑り止めになったタイプですね。
これは…申し訳ないですがいつからこの仕様かは不明。
去年以前の商品のこの部分がどうだったか思い出せない…というかあまりじっくり見ていない。
なんて言っても着てしまうと、フラップの内側になって隠れる部分ですからね。
こちらも目立たない同色となっており、大きめの引手かつラバーが滑り止めとなって手袋をしていても操作可能なのが嬉しいところ。
ファスナー本体は安心と信頼のYKK製です。
最後に裏地の部分ですが、こちらは本当に着てしまえば見えないところ。
メーカーロゴの他に英語で色々と書かれています。
洗濯表示
洗濯表示は上記の通りです。
40℃以下で洗濯機で弱い洗濯が可能となっています。
ネットに入れれば普通に洗濯可能と思って良いでしょう。
漂白とタンブル乾燥は禁止となり、干す時は日陰のつり干し。
アイロンは110℃を限度にスチーム無しで、更にはあて布しろって書いてありますね。
クリーニングは非常に弱いウェットクリーニングが可能です。
生地のところで紹介したように、色により素材が異なりますので洗濯表示が異なる可能性も。
とは言ってもそれほど洗濯や干す際に気を付けるような、デリケートな製品でありません。
【ワークマン】ユーティリティーM65タイプジャケット UJ001Eのサイズ
ワークマンでの悩みといったサイズ。
商品によってサイズがかなり異なることが多く、あれはMサイズだったのにこっちはLL…なんてこともあるのがワークマン。
更には同じ商品でもカラーによってサイズ感が異なる…なんて罠な商品もあったりします。
こちらの商品はアウターですので、試着は手間がいらないのが良いですよね。
是非とも手に取るだけじゃなく、パッとでも羽織ってみて確認してください。
とは言ってもこの商品は割とワークマンのスタンダードなサイズ感です。
またナイロン100%のブラックと、ポリエステル100%のヒッコリーグレーを着た感じでは、大きくサイズが違うという感じはありませんでした。
しかし厚みが違うと言うか…受ける印象は異なるので両方試着してみると良いかも。
一応参考までに、管理人のスペックは170cm55kgとなります。
ユニクロではMサイズをメインに選ぶと間違いがない…という人間です。
ワークマンでは比較的Lサイズを購入することが多く、今回のユーティリティーM65タイプジャケットもLサイズを購入。
着てみると腕を中心に多少余裕がある感じで、Mサイズでも問題無く着れる感じです。
インナーベストを取り付けたいことと、バイクで使う時にはインナープロテクターを付けたいなぁという思いでLサイズを購入。
Tシャツの上に着てみるとこんな感じです。
前のファスナーを1番上まで閉めるとこんな感じ。
アタッチメントシステムを使って、UJ005A撥水フリースインナーベストを取り付けるとこんな感じです。
こんな感じ…っても画像じゃよくわからんけど。
取り付けた撥水フリースインナーベストのレビューは別記事でどうぞ。
まとめ
ということでまとめます。
ユーティリティーM65タイプジャケットを徹底レビュー!
春や秋の羽織ものとして
アタッチメントシステムが進化したので、満を持して購入してみました。
M65タイプ…というだけに米軍のM65フィールドジャケットとは異なる部分も多々ありますが、ミリタリーな雰囲気はしっかり出ているジャケットです。
お値段も1,900円と非常に手頃で、使い勝手も良さそうなので気になる方は是非。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。