【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425をレビュー！

みんな大好きワークマン！

2020年秋冬だったかと思いますが、突如登場し話題となったメリノウールシリーズ。

前々から気にはなっていたものの…大人気商品で売切れが続いており手に入らなかったのです。

今更ではありますが、2022年秋冬にてゲットしてきました。

評判も良いだけにかなり楽しみな商品ですよ。

それでは徹底的に紹介します！

【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425の概要

 

まず全体像…と言うかパッケージはこんな感じです。

 

袋から取り出して、ハンバーにかけてみるとこんな感じですね。

今回はパッケージ商品のため、自分の大好きなタグは付いておりません…。

 

カラーは「クロ」と「コン」の2色があるようですが、自分が見た店舗では黒しか無かったような…。

とは言っても両方あっても黒を買ったと思います。

ちなみに黒とは言っても少しチャコールと言うか、薄めの黒といった感じですよ。

 

そして購入したのはメリノウール100%の商品。

2022年秋冬カタログでは、他にメリノウールハーフという50%の商品も存在するので注意です。

この辺りは後ほど詳しく紹介しますので、まずは購入した商品の詳細をどうぞ。

【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425の用途

メリノウール長袖丸首シャツの用途ですが、冬のインナーとして…となります。

と言うか基本的にはそれ以外に使い方が無いような気も。

人によっては冬場のパジャマ代わりにするって方もいるようです。

 

パッケージによると生地の厚さは5段階中の3となっており、確かにそれほど厚みが無い商品。

あくまでも個人的な感覚ではありますが、どちらかと言えば薄いと感じる商品となっています。

それもあってか、なんとなくアンダーウェア感を感じますね。

無地Tシャツと言い張ってこれ1枚で外に出れないことはないですが…まぁアンダーウェアでしょう。

もちろんワークマンとしてもアンダーウェアとして販売していますので、そこは全くもって文句では無いです。

【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425の細部

首回り

 

耐久性に関しては長期使ってみないとわかりませんが…Tシャツでもっともダメージがあるのが首回り。

ダメージがあると言うか、伸びてしまってみっともないと言った方が良いでしょうか？

パッと見た感じでは取り立てて強そう…という感じはありません。

袖口

 

袖口…の前に、袖はラグラン袖と言われるタイプ。

腕の上げ下げがしやすいカットとなっており、動きやすさに定評のあるタイプですね。

 

そして袖口ですが、長さとしてはいわゆる10分丈。

画像のようにリブが入っており、袖をまくった際には落ちにくくなっているのが特徴と言えそうです。

耐久性は今のところ未知数ですが、こちらはそれなりに丈夫な予感がします。

縫い目

 

画像は身体の横にくる部分の縫い目です。

このおかげで着心地が快適となっています。

縫い目もそうですが、やはりメリノウールということで着心地は非常に良いです。

余談ですがついでに着心地の話もすると、購入直後は少しチクチク感がありましたが…一度洗濯してからは気にならなくなりました。

洗濯表示

 

メリノウールはウールにもかかわらず洗濯機で洗えるってのが魅力ですよね。

お手入れがしやすい素材というのも、現在の人気に大きな影響があると思います。

 

ワークマンのメリノウール長袖丸首シャツも、もちろん洗濯可能！

表示によると30℃以下で洗濯機で非常に弱い洗濯が可能、となっています。

ネットに入れて洗濯機の「弱」モードや「オシャレ着」モードみたいな設定を使えば間違いないかと。

温度上限が書いてありますが、ウールですので…守らないと縮む可能性があるかと思われます。

 

漂白と乾燥機は不可。

干す時は日陰でつり干し、アイロンやクリーニングは不可となっています。

【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425のサイズ

ワークマンと言えばサイズが難しい…。

基本的には小さめ商品が多く、特にアウター類はワンサイズ大きめを買うのが無難となります。

しかし商品によってサイズ感が異なり、商品によっては色でもサイズ感が異なるなど…かなり悩ましい状態となっています。

 

試着必須！と言いたいのですが、メリノウールなどのいわゆるインナー系はパッケージに入っていることもあり試着できないですよね。

お店によっては見本としてハンガーにかかっていることもあり、それを肩にかけて鏡を見たり…なんてことは可能かもしれません。

（自分の行きつけの店では全サイズはありませんでしたが、他商品も含めて数枚見本がありました）

 

パッケージ裏にサイズ表がありますので、そちらを紹介しておきます。

サイズ	M	L	LL
身長	165～175	175～185	175～185
胸囲	88～96	96～104	104～112

 

ちなみに管理人のスペックは170cm55kgの痩せ型。

ワークマンでは比較的Lサイズを購入していますが、TシャツやインナーはMサイズの方が合うことが多いです。

今回もサイズ表を信じて、ど真ん中ドンピシャのMサイズを購入。

実際に着てみるとこんな感じになりました。

 

上の画像が正面から、下の画像が後ろからとなります。

着た感じの印象としては、まさにサイズ表通り。

サイズ表を参考に選べば、大きな間違いは無いかなって感じですね。

 

写真を見てもわかりますが、丈は長めかつ袖も長めとなっています。

個人的には長過ぎる…という印象はありませんが、小柄な方や女性には大きいと感じるかもしれません。

レディースもあるのですが、首部分がラウンドネックとなり広く空いたタイプのみとなっています。

【ワークマン】メリノウール長袖丸首シャツ 11425を着てみてレビュー

実際に着てみましたが、9月現在では「うーん、熱い…」の一言。

今の季節ではレビューも何もあったものではありません。

暖かさに関しては、改めて冬を迎えてから追記したいと思いますが…パッと着た感じでは「おぉ暖かい」って感じはありません。

それもそのはず、比較的薄手の生地ですからね。

 

メリノウールならではの保温性や調湿性、その辺りに期待していますが…実際にどうかというのが楽しみなところ。

冬だけでなく「夏にもメリノ！」という話もあるように、保温というよりは調温とでも言うのか…体温を一定に保とうとするのが特徴のようです。

そして期待しているのはその部分。

薄手で軽いインナーで寒くなければ最高です。

実際に暖かかったかどうかは、もっと寒くなってから改めて紹介したいと思います。

 

着心地に関しては、新品時こそちょっとチクチク感がありました。

自分は肌が弱いタイプなので、気にならない方は全く気にならないかも。

一度洗濯してから着ると、それほどチクチク感は気になりません。

カタログには「肌触りの良い天竺編み」と書かれていますが、実際に着心地はかなり良い感じ。

【ワークマン】秋冬メリノウールシリーズの違い

2022年秋冬カタログにはメリノウールは4種類存在しています。

靴下等の小物類は除いて、更にはタイツも除いてTシャツだけで4種類ですね。

ざっとまとめるとこんな感じ。

品番	ウールの割合	袖の長さ	首元
11425	100	長袖	クルーネック
11438	100	半袖	クルーネック
11442	50	長袖	クルーネック
LI001	100	長袖	ラウンドネック

 

まずはウール100%の商品と、ウール50%レーヨン50%の商品が存在します。

以前はウール20%の商品もありましたが、今年のカタログには載ってません。

そしてウール100%には長袖と半袖の2種類が存在し、50%には長袖のみ。

更にはレディースが1商品あり、こちらは首元が広く空いたラウンドネックとなっています。

 

ウール100と50はどちらが良いのか…。

お値段は同じということで、100%を買う方が多いかと思います。

どちらが良いということもなく、使い方と好みなのですが…ちょっと考えてみましょう。

レーヨンは非常に肌触りが良いのが特徴で、元々はシルクの代用品として登場したようにテロテロ感が特徴。

またウールと比較すると耐久性が高いのも特徴となります。

着心地がよく耐久性が高いのがウール50%と言えそうですね。

 

しかしレーヨンの弱点は…いわゆるヒートテック。

吸湿発熱素材でありますが、吸水量がそれほど多くなく乾燥が遅いんですよね。

そのため多量の汗をかくと…それが乾かずに汗冷えを起こしてしまいます。

ということで動きの無い、汗をかかない環境で使うのに適しています。

まとめ

ということでまとめます。

 

メリノウール長袖丸首シャツを徹底レビュー！

冬場のインナーとして

 

1,900円でメリノウールが買える！ということで、2020年（だったと思う）の登場時には非常に話題となりましたね。

有名アウトドアメーカーに比べると違いは色々とあることはあるようですが、逆に本格アウトドアではない日常使いには調度良いかも。

なんと言ってもこの値段で購入できるというのは恐ろしい、お値段以上の商品であることは間違いないでしょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。