XTZ125の燃料コックの向きや位置はどこにある?使い方を解説!

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バイクの燃料コックって…ついつい向きがわからなくなること多くないですか?

特に最近のバイクはコックなんて付いていない車種が多いだけに、XTZ125で戸惑った方も多いのでは?

1度覚えてしまえばなんてことはないのですが、フトした時にONとリザーブがわからなくなったりするもの。

備忘録も兼ねてXTZ125の燃料コックに付いて記事にしてみました。

ついでに、これが初めてのバイクだったり…今まではそんなモン付いたバイクに乗ったことないよって方に向けて、燃料コックの使い方も紹介します。

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XTZ125の燃料コックの向きを解説!

XTZ125の燃料コックの向きですが、ONとOFFとRES(リザーブ)の3パターンです。

コックの矢印の向きを見るのですが…まとめると下記の通り。

↓ ON

← OFF

↑ リザーブ

コックのダイヤル部分に矢印があるので、それを合わせてやるだけです。

無段階と言いますか…ONとOFFの間とかでもコックは止められますが…しっかりと動かしきって下さいね。

一応画像もどうぞ。

ON、OFF、リザーブの順です。

ONとリザーブの画像をよく見比べてみるとわかるのですが、矢印の先の切り欠き部分に何か書いてあります。

実はコレ、タンク内の燃料の高さを表しているんです!

コップみたいな絵の水位が違うのがわかりますでしょうか?

実物は老眼だと見えない…レベルです。

え?自分は見えますよ?

水位が高い方がONで、水位が低い方がリザーブと覚えて下さいね。

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XTZ125の燃料コックの位置はどこにあるの?

XTZ125の燃料コックの位置は、車体左側のシュラウドの中です。

画像の赤丸部分。

銀色と言うか灰色と言うか…なプラスチックのパーツです。

車体左側を見ればすぐにわかると思いますよ。

XTZ125に限らず、燃料タンクの下の方に取りつけられています。

例外はあるかもしれませんが…今まで自分が見てきた中で右側ってのは無かったような…?

今時はFI車が当たり前ですので、燃料コックが無い車種の方が多いですね。

逆にキャブ車であれば付いています。

キャブ車でもオートコックで切り替えが出来ないタイプもありますが、コック自体は付いてますね。

XTZ125はかなり大きなダイヤルが付いているのでわかりやすい部類。

大抵のバイクは小さめの金属の切り替え部ってパターンが多いでしょうか。

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燃料コックの使い方を解説!

燃料コックの使い方はONが基本です。

通常ONの状態で走行し、ガス欠症状が現れたらリザーブに回す…というのが基本的な使い方ですね。

人によってはリザーブの事を予備タンク…なんて言いますが、実際に予備タンクが付いているわけではありません。

ONではタンクの下面よりも高めの位置でガソリンを吸い、タンク内で数リットル残った状態で吸えなくなる…という仕組みになっています。

リザーブに切り替えると、ONよりも低い位置でガソリンを吸うので…残りのガソリンが使えるということに。

リザーブのガソリン量は車種によって違うのですが、XTZ125の場合は約1.2Lです。

燃費は人それぞれですが…約40km/Lとすると約48km走れるということに。

ガソリンの総量10.2Lですので、約360km走るとリザーブにしないとダメ…ということです。

リザーブでガス欠になると…いわゆる詰みですので、リザーブに切り替えることなく給油をするのが基本。

自分の場合は300kmを目安に給油です。

給油出来なかった場合はリザーブを使い、早めにガソリンスタンドへ。

給油したら必ずONに戻すのを忘れずに!

忘れてリザーブのままだと、次のガス欠時には本当に動けなくなりますよ。

そしてOFFですが、これはガソリンの供給を止めるためのもの。

ガソリンタンクを外したりする際に使うのが基本でしょうか?

個人的には長期間乗らない場合にも有効だと思っています。

キャブ内にガソリンが残った状態で放置すると…大抵次の時にエンジンがかからなくなります。

ガソリンが腐って、キャブ内のガソリンの通路が詰まる原因に。

あ、みんな腐るって言うから使うけどツッコミは無しで。

正しくは酸化したり揮発成分が抜けることで、ヘドロのような物質になりますな。

早々短期間でガソリンが腐ることはないけれども、キャブ内は少量が故にか変質も早いです。

自分は良くて週に1回、悪いと月に1回くらいしか乗れないので…乗り終わった際は常にガソリンコックをOFFにしています。

OFFにしてガソリンの供給を止め、ガス欠になるまで…キャブ内のガソリンを使い切るまでエンジンを止めません。

こうしておくと、次の始動も楽チンですよ。

ちなみにキャブ内のガソリンを使い切ると、次の始動時にはまずキャブ内にガソリンを送る必要があります。

XTZ125の場合はONにして多少置いて置けば落ちますよ。

(多分あれ負圧コックじゃないでしょ)

もしくは数秒セルを回せば、そのうちキャブ内までガソリンが送られてエンジンもかかります。

XTZ125にはありませんが燃料コックにPRIと書かれている場合は、ここで出番となります。

これはプライマリーと言い、ガソリンを強制的に流すときに使う位置。

エンジンをかける前にPRIにすることで、キャブ内にガソリンを充填することが可能です。

負圧式のコックですと、ONにしてもキャブにガソリンが落ちないのでPRIが付いていることがありますね。

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まとめ

ということで、まとめます。

XTZ125の燃料コックの向きは、↓ON ←OFF ↑RES

燃料コックの位置は車体左側

基本はONでガス欠症状が出たらRESに

RESを使ったら給油後にONに戻すことを忘れずに

長期間乗らない場合はOFFにして、キャブ内のガソリンを使いきれ

ONとRESの使い分けは結構どこでも書いてあると思いますが、OFFの使い方って書いてないんですよね。

通勤や通学で毎日のように使う方はOFFにする必要はありませんが、自分のような時々しか乗れない方は是非使ってみて下さい。

ちなみにコックOFF作戦は、バイクの冬眠時にも有効です!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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