XTZ125に似あうヘルメットって何でしょう?
オフロードバイクだけに、やっぱりオフヘルが良いですよね。
最近ですとアドベンチャーとか言われる、シールド付のオフロードも良いかもしれません。
それぞれにメリット・デメリットがあると思われますが、オフロードとアドベンチャーの違いが気になるところですよね。
現在は以前に乗っていたバイクの関係で、SHOEIのZ7を使用中。
Z7に不満があるわけではないのですが…やっぱりオフロードっぽいヘルメットが欲しいなぁと思ったので、色々と調べてみましたよ。
(Z6でした…ごめんなさい)
果たしてどんな人がオフロードを買うべきなのか…。
どんな人がアドベンチャーを買うべきなのか…。
Contents
XTZ125に似あうヘルメットとは?
XTZ125に似あうヘルメットは、やっぱりオフロードかアドベンチャーでしょう。
機能面を考えればオンロード用のフルフェイスでも、ジェットでも良いんだとは思いますが…。
オフロード用のヘルメットの特徴としては、やっぱり次の2点でしょうか?
・ひさしが付いている
・顎が出ている
それぞれ諸説あるようですが…ひさしに関しては、モトクロスにおいて前のバイクが巻き上げる泥の影響を減らす…とのことです。
全日本モトクロスとか、MXGPとかAMAモトクロスとか見てると、物凄い泥が巻き上がりますからね。
上から降ってくる分が減るだけでも効果があるんでしょう。
そう考えると…私みたいな人間には全く不要な機能な気がしますが…。
ですが先日林道を走って思ったのは、日差しが眩しいということ。
一般道も眩しいと言えば眩しいことに変わりは無いのですが、一定の日差しなので慣れると言うか…。
なのですが林道は木々の隙間から日が差したり陰ったり、日向になったり日陰になったりを繰り返すんですよ。
これがなかなかやっかいで、ひさしがあると違うかなぁと思ったりしています。
顎に関しては、オンロードに比べて転倒時に顎を打ちやすいという説と…口から離すことで呼吸を楽にする説があるようです。
確かに林道を走って見ると、なんとなく口元が息苦しい気も…。
Z7でもシールドを開けると随分と違いますけどね。
ただ、オフヘルではゴーグルしますし…やっぱり目を守る意味でもシールドなりゴーグルなりは欲しいところ。
そう考えると顎が出ているというのは違いを感じそうですね。
もちろん、見た目の問題もあります!
(と言うか…普通はここが1番大きいかも?)
「誰もお前のことなんて見てねぇよ!」と言われそうですが…XTZ125にオンロード用のフルフェイスって、やっぱり変な気がするんですよね…。
オフロードとアドベンチャーの違いは?
オフロードヘルメットとアドベンチャーヘルメットの違いですが、シールドの有無です。
オフロードはゴーグルをすることが前提なので、シールドが無いんですよね。
対してアドベンチャーは、オフっぽい見た目でありつつもシールドが付いたフルフェイスとなっています。
どっちが良いのかというのは人それぞれなようですが、ザザっとそれぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
オフロードヘルメット
・視界が良い
・激しく走っても曇らない
・激しく走っても息苦しくなりにくい
・ゴーグルとヘルメットに隙間があるので寒い
・隙間があるので虫アタックなどを食らう
アドベンチャー
・製品によってはシールドの湾曲が強く視界が歪む
・フルフェイスと同様なので風や虫の影響が少ない
・オフに比べると曇りやすい?
・オフに比べると息苦しい
オフロード走行がメインであれば、オフヘルを選ぶのが良いと思われます。
逆にオンロード走行がメインであればアドベンチャーになるのでしょう。
XTZ125は排気量的に高速も乗れないですし、あまり風の影響は考えなくても良い気もしますね。
ですが…自分は寒いのがダメなんです…。苦笑
林道を走ると言っても、林道までは道路(オンロード)を自走ですので…アドベンチャーが良い気もしますね。
多少は顎も出ていますし、林道くらいならアドベンチャーでも問題無い…なんて声も聞きますね。
そしてアドベンチャーの多くは、シールドを外してゴーグルを装備することも可能です。
もちろんゴーグル使用時にはオフヘルの方が色々と良いのでしょうが、最悪シールドを外してゴーグルで運用ということも出来るということで。
今のところアドベンチャーに気持ちは傾いていますよ。
気になるアドベンチャーヘルメットをピックアップ!
それではアドベンチャーヘルメットはどんなものがあるのか?
色々な製品がありますが、個人的に気になっている製品を独断と偏見でピックアップしています。
・ARAI ツアークロス3
・SOEI ホーネットADV
・HJC DS-X1
・WINS X-ROADコンバット
・THH TX-28
それぞれ簡単に紹介と、独断と偏見の印象を紹介します。
ARAI ツアークロス3
度定番と言えば度定番のアライ、ツアークロス3です。
何と言ってもアライですので、品質面で気になることは無いでしょう。
よくアライ頭とかショウエイ頭とか言われますが、自分は比較的どちらも問題無いです。
デザインもカッコいいですし、グラフィックモデルもカッコいい製品が多い。
お金が制限なく使えれば…間違いなくコレを買うでしょう。
ネックは書いた通り…予算面です。
SHOEI ホーネットADV
ヘルメット甲斐の2大巨頭と言えばアライとショウエイですよね。
ショウエイのアドベンチャーがこちらのホーネットADVです。
こっちの方が発売が遅い=設計が新しい…なんて話も。
実を言うと過去に使ってきたヘルメットって全てショウエイ製なんです。
ツアークロス3でも書いたように、ショウエイ頭ってわけでは無いのですが…どっちかと言われるとショウエイが好きです。
(フィッティングの問題ではなく)
デザインがショウエイの方がカッコいいと思うんですよね。
完全に好みの問題ですが…。
なのですが、アドベンチャーヘルメットに関しては…どう見てもホーネットADVよりもツアークロス3の方がカッコいい。
(主観です。ご了承ください)
また、欲しいと思うグラフィックモデルが無いのも痛いポイント。
自分は派手なヘルメットが好きということもあり、ほとんどでグラフィックモデルを選んでいるんですね。
性能はアライ同様間違いないでしょう。
ネックも同じく価格面となります。
HJC DS-X1
韓国のメーカーであるHJCのDS-X1です。
見た目は結構好みのスタイルですが、韓国って大丈夫なの?という思いも。
ですが、これってヤマハの用品ブランドであるワイズギアから販売されているゼニスのYX-6ギブソンと同じ物です。
ゼニスのヘルメットって多くがHJC製なんですよね。
(全てではない)
そう考えると、一定以上の安全水準は満たしていると思って良いのかと。
アラショーが売価4万円台のところ、HJCなら2万円でお釣りがくるというのも貧乏ライダーには嬉しいところ。
ヤマハのバイクだけにゼニスのギブソンを選ぶというのもアリですね。
気になるのはマイクロラチェットバックル…。
ワンタッチは便利なのでしょうし、安全面も問題無いのでしょうが…なんか試着すると顎に違和感があるんですよね。
慣れるのかもですが…自分は古典的なDリングの方が良いなと思ったり。
2019.07.21 購入しました。
レビュー書いたので興味のある方はどうぞ!
WINS X-ROAD コンバット
WINSというメーカーのX-ROADです。
この中でもグラフィックモデルであるコンバットというラインが個人的に気に入っていますよ。
何と言っても(ガンダムっぽくて)カッコいい。
別段ガンダマニアなわけではないのですが…大抵の男性は好きですよね?笑
お値段も2万円程度と手ごろで、ピンロックが標準装備というのも嬉しいポイント。
(正確には引換券が入っているとか)
最近流行のインナーバイザー装備のアドベンチャーは、コレくらいしか無いのも大きなアドバンテージでしょう。
ネックは先ほども書いたようにマイクロラチェットバックル。
それと、白以外はマットカラーなんですよ。
個人的には緑が(ザクっぽくて)気になるのですが…マットのヘルメットに良い印象が無い。
数年で経年劣化して、塗装面がベタベタになるイメージが強いんですよね。
最近の塗装はそんなこともないのでしょうか?
THH TX-28
THHというメーカーのTX-28です。
デザイン的には最も攻めているように思います。
旧モデルにあたるTX-27というのは結構ヒットしたと言われていますが、実物を見たことがありません。
大きくアップデートして新登場らしいですが…自分の生活圏のバイク用品店に実物が無いんですよ。
ヘルメットは試着してから購入したいだけに、実物が見れないのは大きなマイナスポイント。
実売1万円台という異様な安さや、インナーバイザー装備、ピンロック装備とかなり気になるのは事実。
ただ…異様な安さから果たして安全面で大丈夫なのかと思うのも事実。
それだけに…やっぱり実物が見たいですね。
グラフィックモデルは日本メーカーには無い感じで、オフロードっぽさ全開と言いますかアメリカンな感じと言いますか。
正直…めっちゃカッコいいです。
まとめ
ということで、まとめます。
XTZ125にはオフロードかアドベンチャーヘルメットが似合う。
自分の使い方だとアドベンチャーの方が良さそうかな、という感じ。
間違いないのはアラショーなんでしょうが…いかんせん予算が…。
それ以外となると…自分の中では総合的にHJCが今のところ一歩リードって感じです。
まずは品ぞろえの良い店を探して、THHを探してみたいと思います。
見つからなかったら…HJCかなぁ…?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。