バイクのシールドって初期はクリアやライトスモークが多いですよね。
ライトスモークと言ってもほとんどクリアに近い…。
夜間走行を考えると仕方ないのでしょうが、やっぱりスモークやミラーに変えたいって方は多いでしょう。
なのですが…意外と高額なのがネックですよね…。
そして交換した純正のクリアシールドが余ってしまうのも…いかがなものかと。
ということで、今回はお手軽にお安くミラーシールドやスモークシールドを自作してみたいと思います!
自分はスモークシールドを作りましたが、ミラーシールドも工程は一緒ですよ♪
※シールドへの映り込みが酷いので…画像処理をさせて頂いています。
画像が見づらいですが、ご了承下さい。
ミラーシールド・スモークシールドを自作してみる!
※これは自分の作業例です。
この記事を参考にしての不具合や、自作シールドが原因の事故に関しては責任を負いかねます。
参考にする方は自己責任でお願い致します。
まずは最初に完成形を。
ちょっとわかりにくい画像で申し訳ないですが…真ん中がスモークになっています。
これを見てピンときた方もいるかもしれませんが、材料と作業手順を紹介しますよ。
必要な材料
・ピンロックシート
・硬質塩化ビニル板(0.5mm or 1.0mm)
・カーフィルム
カーフィルムを曲面に貼るのは非常に難しいです。
特にアドベンチャーヘルメット…シールド付のオフロードヘルメットは、シールドの曲がりがキツイので余計に難しいです。
自信のある方は、そのままシールドに貼りつければ終わりです。
自信の無い方はピンロックシートを使う方法がオススメですよ♪
ピンロックシートは平面ですので、こちらであれば比較的簡単にフィルムを貼り付けることが可能です。
作業手順
まずはピンロックシートを用意します。
このピンロックシートは型取に使用しますので、なんとなくで良い感じに作れる方は不要ですよ。
このピンロックシートの形状を紙に書き写します。
ハサミで切り出して、硬質塩化ビニル板にトレースします。
今回自分はスモークシールドに調度良さそうな、スモーク板を見つけたのでそのまま使います。
好みのスモークにしたい方や、ミラーシールドにしたい方は透明の硬質塩化ビニル板を用意して下さい。
板厚は加工を考えると0.5mmが良いかと思います。
スモーク色が1.0mmしかなかったため、自分は1.0mmを使用しています。
透明なピンロックが不要な方は、硬質塩化ビニル板を使わず…ピンロックシートに直接カーフィルムを貼るのもアリかと思いますよ。
硬質塩化ビニル板はハサミで切り出しが可能です。
が…1.0mmはなかなか普通の(文房具の)ハサミでは大変です…。
金切りバサミがあれば作業効率は良いかと思いますよ。
ハサミで切り出したら、紙やすりなどを使って断面を整えます。
この辺はこだわり具合で!
自分は途中で面倒になって、ほどほどで止めました。笑
透明の硬質塩化ビニル板を使った方は、ここで好きな色のカーフィルムを貼ります。
好みもありますので一概には言えませんが…透過率が20~30くらいのものが見やすくて良いようですね。
車のウィンドウ用ですと、透過率が10%を切るような製品もあり…それだと日中でもあまり見えないそうです…。
完成したら、ピンロックシートの代わりにシールドの内側に固定するだけです。
外から見ると真ん中だけスモークで、端にクリア部分が見えますが…使う側からは違和感はありませんよ。
ちなみに、スモークのピンロックシートというものもあるそうです。
HJCのDS-X1には設定されていませんが…。
まとめ
ということでまとめます。
ピンロックシートを型にして、硬質塩化ビニル板を切り出す。
そこに好きな色のフィルムを貼る
自分の場合はスモークの硬質塩化ビニル板を使ったので、約500円程度でした。
1番小さい板を買いましたが…あと2枚作れそうなくらい余ってます。笑
透明の塩化ビニル板にカーフィルムを貼っても、1,000円くらいでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。